シングルマザーの仕事と育児・家事に関するストーリー。
旦那がいたって大変な仕事と家事・育児の両立。それをひとりで背負っているシングルマザーはやっぱりすごい!シングルマザーならではの悩みや苦労を共感し合い、そして勇気を与えることが出来たら・・・。
今回は、8歳の男の子を持つシングルマザーのストーリーをご紹介します。
病児保育は枠が狭く預かり時間も短いので利用できず、ベビーシッターを頼むと私のお給料が飛んで行く
(シングルマザーとして働くことで大変なこと)
これは、シングルマザーに限ったことではなく働いているお母さんには共通しますが、子供の病気や急なけがです。
何をおいても子供が最優先ですが、仕事も自分の立場があり子供の病欠の欠勤が続けばやはり職場での信頼にも影響します。
パートタイマーだった頃もあったのですが、直結して休んだ分がお給料に影響するため子供の病気を防ぐのに普段から十分に気を付けていました。
でも、やはり子供ですので季節ごとにいろんな病気をもらってきます。
病児保育は枠が狭いですし、預かりの時間も短いので利用はできません。ベビーシッターを頼むと、私の2人分お給料が飛んで行きます。
子供と職場の板挟みになって苦しい思いをしました。
でも、その時に大切なので子供が病気になったことを「悪いことだ」と認識させないことです。
家にかえっても仕事のことが気になったり、会社との調整のために電話をしたりしていると、子供はよくみていて「早く治ってお母さんお仕事いってね」って言われて涙した思い出があります。
育児は一緒にいる時間を大切にしながら子供の様子をよく観察し、学校のことや友人関係を聞くことも大切
(シングルマザーとして育児や家事で大変なこと)
育児は、一緒にいる時間を大切にして一緒にいる間に子供の様子をよく観察する必要があります。
子供からも学校のことを聞いたり友人関係を聞くことは大切です。
給食はどんなものを食べたか、どんな教科が好きで、当たり前のことのようですが子供の現状をよく知っておくことだと思いますが、仕事で疲れているとついつい怠ってしまいます。
食事は今は便利なものが多いので適度に便りながら、子供たちと作りながら楽しむようにします。
家事も徐々に覚えてもらえるように一緒にできる方向性を作るのことに今は試行錯誤です。
子育ては子供が自分で生きていけるように育てるのがゴールだと思っていますので、自分のことは自分で、もちろんそこに家事も含めて成長してもらえるように教えて行くことはまだまだ続くのでその部分は苦労しています。
その中でも、一番悩むのは「習い事」です。私だけでは教えられないことってあります。
現在、息子はスイミングスクールに通っていますが送迎バスのある教室を選びました。
徒歩圏内ではない特殊な習い事は送り迎えができないため通わせてあげることができません。もう少し大きくなってバスに乗れるようになるまで検討中です。
日曜大工、料理、縫い物、魚釣り、虫取り、野球観戦と子供は私を何でもトライできる人間に育ててくれている
(シングルマザーとして誇れること)
お父さんがいないから、お母さん一人だからっていう理由は絶対に言わせません。
日曜大工、料理、縫い物、魚釣りに行きたいと言われればいきますし、虫取り、野球観戦もします。
興味関心の芽を摘まないように経験させた方がいいことは一緒に経験します。
子供は私を何にでもトライできる人間に育ててくれています。自ら奮い立たせてやってみようとさせてくれます。
私は息子のお母さんになれたことが一番の誇りです。お母さんである以前に、自分という固有名詞を強く持てるようになったことを誇りに思っています。
(8歳の男の子を持つシングルマザー)