シングルマザーの優先順位は、子供>仕事>家事>自分に使う時間

neoki_boy_sawayaka

 
シングルマザーの仕事と育児・家事に関するストーリー。

旦那がいたって大変な仕事と家事・育児の両立。それをひとりで背負っているシングルマザーはやっぱりすごい!シングルマザーならではの悩みや苦労を共感し合い、そして勇気を与えることが出来たら・・・。

今回は、9歳男の子と7歳女の子を持つシングルマザーのストーリーをご紹介します。
 

子供のことで休むのを悪く言われるのは辛いですが、仕事を辞める訳にもいかないので耐えるしかない

(シングルマザーとして働くことで大変なこと)
どうしてもお休みを頂くことが多くなってしまう為、男性社員や独身の女性社員からの視線が痛い事です。

子供が小さいうちは急な発熱等で急遽早退や、当日の朝欠勤連絡等も珍しくありません。それに加え、私は保育園の行事等を欠かしたく無かった為、尚更休みは多かったと思います。

お給料が減るのは困るので、前もってわかっているお休みに関しては有給を使用していましたが、それも良くは思われていませんでした。

子供のことで休むことについて悪く言われるのは辛かったですが、仕事を辞める訳にもいかないので耐えるしかありません。

出来る限り仕事を前倒しでこなし、急に休む事になっても仕事に穴が空かないようにしていました。

よほどシングルマザーへの理解がある会社でなければ、針のむしろになる事は避けて通れないと思います。
 

シングルマザーの優先順位は、子供に使う時間>仕事に使う時間>家事に使う時間>自分に使う時間

(シングルマザーとして育児や家事で大変なこと)
とにかく自分の時間が無い事です。

子供に使う時間>仕事に使う時間>家事に使う時間>自分に使う時間です。

本来旦那さんと2人で得る収入を1人でまかなわなければならない為、どうしても仕事にとられる時間が多くなり、家事すらまともにする時間はありません。

子供が散らかす事もあり、子供達が小学校に上がるまでは家に人を呼べる状態ではありませんでした。

関連して恋人を作るのが難しいです。

お付き合いが始まっても2人で会える時間はほとんどなく、自分自身も子供の事で必要以上に気を遣ってしまうので精神的に疲れます。

子育てと仕事のストレスを癒してほしい、たまには誰かに頼りたいという気持ちでお付き合いを始めたはずなのに返って自分を追い詰める事になり終わってしまいます。
 

シングルマザーだからと恥じることの無いように、努力も我慢も出来る様になったこと

(シングルマザーとして誇れること)
人に恥じる事のない人間になったと自分で思える事。

今までは嫌な事や辛いことを避ける様な生き方をしてきました。しかし、シングルマザーになり「子供達は私が一人で育てあげる」と覚悟してからは、色んな物事に対する受け取りかたも考え方も変わりました。

シングルマザーだからと恥じることの無いように、努力も我慢も出来る様になったと思います。

「あそこはひとり親だから」と子供達が後ろ指さされることの無いようにするため人付き合いにも人一倍気を配り、うまくやれていると思います。
 
(9歳男の子と7歳女の子を持つシングルマザー)