シングルマザーの仕事と育児・家事に関するストーリー。
旦那がいたって大変な仕事と家事・育児の両立。それをひとりで背負っているシングルマザーはやっぱりすごい！シングルマザーならではの悩みや苦労を共感し合い、そして勇気を与えることが出来たら・・・。
今回は、息子が3歳の時にシングルマザーとなった方のストーリーをご紹介します。
子供が体調を崩し急遽休まなくてはいけない状況が続く中で、周りの社員から心無い言葉や陰口を散々言われた
(シングルマザーとして働くことで大変なこと)
息子が3歳の時にシングルマザーとなり、私の場合、実家に帰り両親と一緒に生活をしております。
正社員で働いておりますが、学校行事があるのに仕事で休みが取れない。子供より先に出勤に行かなくては行けない等かなり両親に頼りになりがちになってしまった。
会社では残業が多い為、子供とのスキンシップもなかなか取れ無い状況ですが、短時間でも話を聞く事を心がけておりました。
現在の会社ではシングルマザーが多い状況ですが、当時はバツ１、子持ちという状況で白い目で見られる事も多々ありました。
一番仕事をしていて大変だっだ事は、子供が体調を崩し、急遽休まなくてはいけない状況が続く中で周りの社員から「また?」や「どうにかならないの?」など、心無い言葉、陰口を散々言われました。
しかし、周りの目・声を気にせず生活をしなくてはいけないと思い現在まで働いております。
日曜や休みの日は一緒に出掛けるようにして、母子家庭だから思い出が無いと言われまいと様々な経験をさせた
(シングルマザーとして育児や家事で大変なこと)
一般の両親がいる家庭環境と違い、金銭的にも我慢をさせることが多かったと思います。
子供の日々の成長を日中見られない状況が多く、帰宅してからの子供との会話を大切にしたいと思っていても、仕事の疲れから強い口調で怒ってしまったり、後で・・・という事が多くなり、後々後悔する事が多くありました。
食事や洗濯など、私の母に頼りっきりになってしまい、小さい頃は息子は「おかあさん＝ばあちゃん」「ママ＝怒る人」だと思っていたそうです。
仕事しているからと言って、家では何もしないはできないので、短時間でも会話スキンシップを心がけ、日曜や休みの日は一緒に出かけ、母子家庭だから思い出が無いと言われないよう様々な経験をさせました。
子供が興味関心を持つ事があったら、高いものは購入できないけど、できる範囲で協力し何でも挑戦させておりました。
また、一人親だからと言っても悲しませる・寂しがらせる事が無い様、第一に子供の事を考えてきました。
母子家庭ながら子供と共に親も成長でき、人間的にも強くなれた。息子が私を強くしてくれた事に感謝。
(シングルマザーとして誇れること)
母子家庭ながら子供と共に親も成長でき、人間的にも強くなれた様に思えます。
同じ様にシングルマザーになってしまったり、また今後離婚を考えている人など相談を受ける事が多くなりました。
人それぞれ、状況は違っても子供の事を大切に思っての行動なのだから、親としてしっかり子供が独り立ちできる日まで、自分の人生勉強だと思い、一日一日を大切に送っております。
今でも息子と一緒にスキーへ行ったり、ライブに行ったり、映画まで一緒に観に行きます。
息子が私を強くしてくれた事に感謝いたします。
(息子が3歳の時にシングルマザーに)
