子供も伸び伸び育ち、色んな経験もできたので離婚は私にとってプラス

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シングルマザーの仕事と育児・家事に関するストーリー。

今回は、11歳の娘を持つシングルマザーのストーリーをご紹介します。

旦那様がいてもママにとっては大変な仕事と家事・育児の両立。

それをひとりで背負っているシングルマザーはやっぱりすごい!シングルマザーならではの悩みや苦労を共感し合い、そして勇気を与えることが出来たら・・・。
 

子供との生活リズムを優先し過ぎてしまうと収入が少なくなり生活が苦しくなる

(シングルマザーとして働くことで大変なこと)
子供が小さい時は保育園への送迎などで働ける時間が限られてしまいますし、子供が病気になった時に預かってくれる人がいなければ、仕事を休むしかなくなってしまうので、面接に行っても子供が小さいというだけで採用を断られることも多く職に就くこと自体が大変です。

また、学校行事などで休みを取りたいと思っても職場の理解がなければ難しくなってきてしまい、なかなか理解してくれる職場を探すのには苦労します。

子供との生活リズムを優先し過ぎてしまうと、逆に収入が少なくなり生活が苦しくなってしまうのもシングルマザーならではの悩みの種です。

生活をしていかなければいけないので、どうしても子供との時間を削るしかなくなってしまい子供には淋しい想いをさせてしまいます。

また、なかなか正社員での雇用が難しいので生活が安定するまでは母親が病気や怪我などをして、しばらく働けなくなってしまった時はとても生活が困難になってしまいます。
 

家事と育児が大変で、子供に淋しい想いをさせたりと負担をかけたことを今でも後悔している

(シングルマザーとして育児や家事で大変なこと)
私は子供にはできるだけ手料理を食べさせたいと考えているのですが、仕事をしながら家事と育児を完璧にこなすことは、とても大変で長く続けることができませんでした。

やはり仕事が忙しく疲れている時も多くあり、体力的にも家事と育児を完璧にこなすことは、あまりにも負担が大きいと痛感させられたのです。

家事と育児をできる範囲が限られてしまい、子供にも淋しい想いをさせたりと負担をかけってしまったことを、今でも後悔しています。

しかし、私が働いているのを、ずっと見ていたからなのか子供には一度もそのことについて言われたことはありません。

ですが、やはり子供なりに我慢していたのだと感じていますし、子供がもう少し小さかった時には悪い友達と悪いことをしたりしないかと心配ばかりしていました。
 

離婚する前に比べて子供が伸び伸びと育ってくれたので、離婚は私にとってプラス

(シングルマザーとして誇れること)
離婚してからの生活は決して楽ではありませんでしたが、頑張って働いていくうちに少しずつではありますが、生活も安定するようになり家具や家電なども増えていき、生活が楽になってきたのです。

子供も大きくなってきて、自分の進路や生活のことをしっかりと考えてくれるようになってきました。

仕事と家事や育児に追われていて、子供ともゆっくりと話す時間も少なかったのですが、それでもしっかりと成長してくれているのが解った時は頑張ってきて良かったと思いましたし、離婚する前に比べると子供が伸び伸びと育ってくれたので、離婚して本当に良かったと思っています。

私は何か資格を持っているわけではないので、仕事を探すのは大変でしたが、頑張ればできるのだということを認識できたことも大きいと思っています。

自信につながりました。

離婚というと一般的にはマイナスなイメージがありますが、私にとっては色んな経験もできましたし、多くのことを知ることができたので私にとってはプラスだったと思っています。
 
(11歳の娘)
 

働く女性の働くレシピからのアドバイス

仕事に就くことや子供との時間を大切にしながら働き続けることの大変さがしみじみと伝わってきました。

そんな状況下でも、前向きに育児に仕事に頑張ってきたからこそ、離婚をプラスに捉えることができたのでしょう。

そんなママは、子供にとって誇りですね。

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