保育園入園当初は風邪をもらうので、育休中に予防接種を受けた方がよい

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出産後は急に時間の流れが変わるワーキングマザー。
育児に終われ、あっという間に職場復帰が迫ってきます。

育休中はどのように過ごしたらいいの?待機児童が多く保活は大変っていうけど具体的に何が大変なの?
そんなワーキングマザーに届ける先輩たちからの体験談です。

今回は、34週目で産休に入り、4か月弱の育休を過ごしたワーキングマザーの育休・保活エピソードです。

第一子の時の教訓から、復帰直前は仕事復帰に向けての生活を考えながら予行練習をして過ごした

(育休中の過ごし方)
一か月程度は赤ちゃんを中心としながらの生活でした。少しずつ自分の体調を考えながら、赤ちゃん以外の子供のことも考えなければならなかったので、多少は無理をしながらの生活でした。

2か月を過ぎてからは赤ちゃんの様子も良く分かるようになり、家のことも積極的に行えるようになってきました。

3か月頃から仕事復帰に向けての生活を考えながら過ごしていました。起床時間から仕事へ出発するまでの時間配分、夕方に仕事から帰って来る時間から就寝までの時間配分をして、備えました。これは一番目に子供が産まれてからの教訓です。

同じ職場に戻るし、仕事内容も把握しているので何とかなると思っていましたが、実際は想像以上に大変でした。

赤ちゃんはまだ生活リズムがついていないので、起床時間やミルクの時間も日々異なり、自分自身も数か月間、家にいたことで体力が落ち、家での生活が送れる程度の体力しか回復していなかったことで、疲労が一気に増し、何となくズルズルした生活でした。

今回は赤ちゃん以外にも子供がいて、その子供たちの生活も考えてなければいけないので、予行練習は必要でした。
 

せっかく仕事復帰をするのに保育料が高いため、生活していけるか生活費のやりくりを考えるのが大変だった

(保活で大変なこと苦労したこと)
4か月弱で仕事復帰した際には職場の託児所を利用していたのでスムーズでしたが、なるべく早い段階から外の保育園に入る予定にしていたので、区役所のホームページから希望の保育園の空き情報や、必要書類の確認をしていました。

区役所のホームページには沢山の保育園の情報が掲載されてますが、自宅と職場から遠いことで、2か所しか候補として考えることが出来ませんでした。

子供の月齢が低ければ低いほど保育料は高く、何より受け入れ人数が少ないことも悩みました。せっかく仕事復帰をするのに保育料が高すぎるので、生活していけるのかということで、生活費のやりくりを考えるのが大変でした。

申し込みの資料の作成にも時間がかかり、準備からも大変でした。

赤ちゃんを連れて保育園の見学、区役所へ書類の提出、赤ちゃんの荷物一式を持って一人での移動、何より赤ちゃんの体調に合わせなければ行くことが出来ないので、準備段階からかなり気を使って体調管理をしていました。
 

保育園での集団生活では風邪をもらうことが多いので、育休中に予防接種を受けておいた方が良い

(職場復帰する際の不安・育休期間中にやっておけば良かったこと)
子供が体調を崩したときに病児保育ができないところだったので、仕事復帰してすぐに体調を崩して休んだらどうしよう、仕事で外出しているときにお迎えの連絡が入ったらどうしようと不安でした。

もちろん、子供が小さいことで欠勤や早退をすることは職場のスタッフも理解してくれていますが、仕事復帰したことで職場に迷惑をかけたくない気持ちが強かったので、とにかく規則正しい生活を第一に考え、子供の様子をよく観察していました。

育休中にしておけばよかったことは、たくさんゴロゴロして、赤ちゃん時代の子供と接してあげていればよかったと思います。

子供が3人いますが、3人とも生後3~4か月で仕事復帰しているので、自我が芽生える前のかわいい時期に一緒にいた時間が短いです。

それでもスキンシップをとってきたつもりですが、こうやって思い返してみると起きている時間に遊べたのは本当に少ない時間だったんだなと思います。

あとは、予防接種を出来る限り予定通りに行った方がよかったです。仕事復帰してしまうと休みの日に子供の体調が万全かというとそうでもなかったりします。

集団生活で風邪をひいていることが多かったりして、スムーズに予防接種ができません。

小学生までに行わないといけない予防接種もあるのに、あっという間に月日は流れ、あとあと切羽詰まったスケジュールになり、子供も注射は痛くて怖いものと認識し、注射を嫌がり大泣きして大変なことになります。
 
(34週目で産休に入り、4か月弱の育休を過ごしたワーキングマザー)