待機児童の間は毎日役所に電話をし、月に1度は役所に通い続けた

出産後は急に時間の流れが変わるワーキングマザー。

今回は、妊娠7ヶ月で産休に入り、1歳8ヶ月の育休を過ごしたワーキングマザーの育休・保活エピソードです。

育児に終われ、あっという間に職場復帰が迫ってくるけど、育休中はどのように過ごしたらいいの?

待機児童が多くて保活は大変っていうけど具体的に何が大変なの?

そんなワーキングマザーに届ける先輩たちからの体験談です。
 

同じ位の子供がいる妹や地元の友達と育児について話したり地元でしか行けない場所へ出掛けた

(育休中の過ごし方)
基本的には育休中も規則正しい生活はしていましたが、子供の生活に合わせていました。

子供が起きている時は、ベビーカーや抱っこ紐で散歩をして、「犬鳴いてるねー。」とか「お花咲いてるねー。」とまだ言葉はわからないですが、目についたことを話していました。

家の中では家事をしながら月齢に合わせた遊びや本を読んでいました。

私は人見知りでママ友があまりいなかったので、基本的には単独行動でしたが、実家に帰り妹の子供や地元の友達の子供が同じくらいに出産したので、育児について話したり地元でしか行けない場所へ行ったりしました。

また、土日の主人が休みの日は動物園やふれあい公園などへ出かけたりもしました。

子供がお昼寝している時は一緒に寝てしまったり、体型を戻すため、ビリーズブートキャンプを毎日していました。笑

おかげさまで、結構体型は戻りましたよ。

母乳の時期はそこまでハードにはしてませんでしたが、半年で粉ミルクになったのでそれからはいつもの倍は運動していました。
 

待機児童の間は毎日役所に電話をし、月に1度は役所に通い続けた

(保活で大変なこと苦労したこと)
保育園の空きがなく、8ヶ月間の待機児童でした。

その間は毎日役所に電話をし、月に1度は役所に通い続けました。

毎回役所から言われるのは、「母子の方優先になりますので。。。」というセリフ。

保育園に入れないと仕事復帰できないので、何度も言い合いになりました。

「空きができました。」という連絡があっても、職場から反対方向で、自宅から30分の場所を言われ会社まで1時間半かかる場所ということもありました。

しかも、18時までしか預けられないため、私の仕事が17時半までということもありお迎えも間に合わない場所でした。

ですので、そこは断り、希望の所が空くまで待つしかなかったのですが、焦りが募りました。

でも、まだこんな小さくて歩くのもままならない我が子を人の手に預けて自分は働こうとしている、子供に申し訳ない気持ちと復帰しないと!という気持ちの葛藤でした。

私の姿が見えないと泣いてしまう子供、産まれてからずっと離れたことのない子供とお互いに離れられるのだろうか?という不安もありました。

子供のことを考えるとどちらがいいかわからないまま保育園が決まり、復帰することになりました。
 

仕事と子育て・主婦業を両立出来るのか、職場復帰の不安は家庭内にあった

(職場復帰する際の不安・育休期間中にやっておけば良かったこと)
社会生活から離れていたので復帰するときは、自分のやれること、やってきたことは今でも通用するのだろうか?という気持ちになりました。

また、会社のシステムや業務内容が変わったことについていけるのか、不安でした。

しかし、不安は家庭の方にありました。

朝はバタバタしながら準備し、子供を保育園へ送ったあとは仕事へ行き、仕事が終われば今度は保育園に子供を迎えに行き、家に帰ったら家事に追われ、子供とのコミュニケーションが一気に減ってしまっていたからです。

仕事と子育て、主婦業すべて完璧とは言いませんが両立出来るのか、何かをおろそかにしてしまうと全てが壊れてしまうような気がしていました。

育休中にやっておけばよかったことは、何かしら資格を取得しておけばよかったと思います。

現在は通信教育もいっぱい種類があるので子供が寝ている時間を勉強の時間に充てればよかったと後悔しています。
 

働く女性の働くレシピからのアドバイス

大変は保活を経験されたのですね。

役所の方も悪気があるわけではないはずなので、これが精一杯の対応なのでしょう。

待機児童問題の根本からの解決を急いで欲しいものです。

また、仕事と子育て、主婦業すべてを完璧にこなす必要はありません。

仮に、今はできたとしても子育ては長く続くものですので、上手に手を抜きながら、無理せず両立を楽しむようにして下さい。

育休明けに働き方を変えたワーママへ3︎つのアドバイスも併せてご覧ください。
 
(妊娠7ヶ月で産休に入り、1歳8ヶ月の育休を過ごしたワーキングマザー)