学童毎に差があるので指導員の考え方やクラブ方針をよく調べるのが良い

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民間学童に子供を預けるワーキングマザーのクチコミ情報。

ワーキングマザーにとって、「小1の壁」はやっぱり高かった。

保育園のときは遅くまで預けられたし、長期休みもないし、給食も出るからお弁当作りも無かったし・・・。小学校に上がった子供たちは行動範囲も拡がるし、知恵もついてくるし心配事は増える一方。

自治体が運営する学童保育もいいけど、民間学童保育(放課後アフタースクール)ってどんなところなの?というワーキングマザーのためにクチコミ情報を集めてみました。

今回は、アメンボクラブに子供を預けるワーキングマザーの体験談です。

市で開いている学童保育所なら無料でしたが、そこで働く職員に不安を抱き高いけど民間学童に預けることに

(民間学童保育に預けることにしたきっかけ・理由)
夫が、あまりにパワハラがひどく辞職しましたが、就職活動もさせてもらえず、次の就職先が見つからないままでした。

何とか生活するために、私も仕事を続け、夫も就職活動やアルバイトをするため、子どもたちを民間の学童保育所に預けました。

市で開いている学童保育所なら無料でしたが、発達障害を持つ子がいたので、相談したところ、「発達障害って何ですか?」と職員さんに言われ、これは預けられないと思い、高かったけれど民間にしました。

卒所旅行の費用は、子供たちと指導員で作ったお弁当を保護者が買い、その利益を貯めていくという素敵な仕掛け

(民間学童に預けて良かったこと)
預かってもらえる時間が19時までだったので、夫も私も遅くなる時などとても助かりました。

また、自分たちでお金を貯めて、小学校を卒業する時に卒所旅行に行けるのですが、子どもたちと指導員でお弁当を作り、保護者に買ってもらって、その利益を貯めていく、というものでした。

親としては、時々夕飯を作らなくても良い、子どもが料理を覚える、お金の勉強になる、など良いこと尽くしでした。

飛行機に乗って大阪まで行ったのですが、国内でどこに行きたいかを自分たちで考え、タイムスケジュールも自分で組むなど、とても勉強になったと思います。
 

親も経営に関わらなくてはならず、金策のためにバザーを行ったり、会議に出たり仕事が忙しい中負担になった

(民間学童に預けて大変なこと)
親も経営にかなり関わらなくてはならず、金策のためにバザーを行ったり、会議があったり、仕事でも忙しいのに、学童保育に出ていかなくてはならないのが負担でした。

親は意識が高く、良い人が多かったので、人間関係などで悩むことはありませんでしたし、係のような分担も負担の少ないものをさせていただいたので、私は比較的楽だった方だとは思うのですが。

リーダーになったお母さんは、会議ごとのレジュメを発行したり、メールを回したり、外部との連絡や、会合に出席するなど、本当に頭の下がる働きぶりでした。

あと、子育てについて指導員から少し言われたりした時も、我が家の方針とは違うんだよなぁ、と思いましたが、近いがゆえ、親切心なのだと思うと、邪険にするわけにもいかず、難しさを感じました。
 

学童クラブ毎に遊び方、長期休みの過ごし方に差があるので、指導員の考え方やクラブ方針をよく調べるのが良い

(民間学童を検討している方にアドバイス)
民間は民間であるために、ガイドラインなどもなく、そのクラブごとでかなり内容に差があります。

外遊びをよくさせてくれるのか、中での遊び中心なのか、長期休みの過ごし方など、指導員の考え方やクラブの方針をよく調べるのが良いと思います。

どうしても大人数ですから、目が行き届かなかったりすることはあり、自分で見ているのと同じようにはいかないと思います。

でも、えいやとお願いしてしまい、仕事に集中するのも、子どもと親、お互いのために良いと思います。
 
(アメンボクラブ)