地域の学童保育は、先生は見守るだけで騒がしく宿題ができる環境ではない

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民間学童に子供を預けるワーキングマザーのクチコミ情報。

ワーキングマザーにとって、「小1の壁」はやっぱり高かった。

保育園のときは遅くまで預けられたし、長期休みもないし、給食も出るからお弁当作りも無かったし・・・。小学校に上がった子供たちは行動範囲も拡がるし、知恵もついてくるし心配事は増える一方。

自治体が運営する学童保育もいいけど、民間学童保育(放課後アフタースクール)ってどんなところなの?というワーキングマザーのためにクチコミ情報を集めてみました。

今回は、飛行船に子供を預けるワーキングマザーの体験談です。

地域の学童保育は、先生は見守るだけで人数も膨大なため騒がしく宿題への取り組みができる環境ではなかった

(民間学童保育に預けることにしたきっかけ・理由)
地域の児童会館や校内にあるミニ児童館の学童保育は、中にあるもので自由に遊んだり本を読むなどして自由に過ごし、先生はそれを見守るだけで、人数も膨大なため騒がしく宿題への取り組みができる環境ではなかったです。

お友達とトラブルになった際などは、先生が見ていてくれず泣かされることも多々あり、ルールからそれた際に叱られたり注意されることはあっても、先生から声をかけてくれる事が少なく、相談もしづらいと言い、学童保育を子供が嫌がりました。

小規模で家庭的な民間の学童保育を見学に行き、子供に寄り添っている先生の姿をみて、子供が「楽しそう」と興味をもってくれて入会をしました。

また、雪国なので学校の校門まで先生が車で迎えに来てくれて、帰宅時に自宅最寄りまで送ってもらえるのは非常に助かるのでこれも入会の大きな理由になりました。

おやつを作ったり、長期休暇中は外出イベントがあったりカリキュラムが子供に全力を注いで作られている

(民間学童に預けて良かったこと)
カリキュラムが子供に全力を注いで作られています。おやつをみんなで作ったり、長期休暇中は外出イベントがあったり。

なにより宿題を100%こなして帰ってきますし、勉強を教えてもらえたと本人も翌日に不安を残すことなく学習に力を注げる様子がありました。

校区をまたいで複数の学校から子供があつまりにぎやかですが、新しいお友達ができたり、保育園時代で違う小学校にあがったお友達と遊ぶことができたりとお友達と仲良くできてうれしいと話していました。

先生へも子供の不安なことを相談しやすいです。

不特定多数が出入りする児童会館では、ノートへ書いていてもなかなか先生へ響かなかったりと、預けるのに不安も多かったのですが、民間の学童保育は登録したお子さんしか来ないため、しっかりと対処してくださって安心しています。
 

安心には変えられませんが、児童会館や学童保育へ通えば無料の世帯なのでどちらをとるか時々考える

(民間学童に預けて大変なこと)
定期的な保護者会があります。それに合わせて仕事を調整するのは少し大変です。

もちろん出席を必ずしなければ・・・といった様子はないですが、行かないとわからないこともあるためできるだけ出席します。

またイベント(バザーのようなもの)もあります。
働いているため協力は物品でさせてもらっていますが、周囲の親御さんが手伝ったりなど協力をしている様子を感じるとなかなか物品だけともいきません。

費用面では市からの補助がうけられますが、やはり児童会館までの減免はなく金銭的な負担は多少あります。

安心には変えられませんが児童会館へ通えばうちは無料の世帯なのでどちらをとるか時々考えます。
 

働きながら育児をする上で、民間の学童保育は費用を払う分手厚いサービスと考えて良い

(民間学童を検討している方にアドバイス)
子供の大事な成長する時期に、働きながら育児をする上で民間の学童保育は費用を払う分手厚いサービスと考えて良いと思います。

まずはお子さんに一番合う、そして家庭状況にもっとも合う学童保育の選択をおすすめします。

また送迎サービスがついていると、天候にかかわらず不安が減ってうれしいです。

近いから安いからという理由だけで安易にえらばず、子供がお母さんを安心して待つことのできる「居場所」を選んでつくってあげてほしいです。
 
(飛行船)