保育園に比べて小学校では早生まれを考慮されないので心配でした

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「小1の壁」は想像以上に高かった。

保育園のときは本当に恵まれていたんだなぁと改めて思うことが多い小1の壁。

今回は、小学三年生の男の子をもち、クリニックで働く看護師の体験談です。
 

小学校では早生まれというのが関係なくなり、自分で何でもやっているか心配でした

(あなたが感じた「小1の壁」)
保育園では、送り迎えをしてお盆なども関係なく1日見ていただけていましたが、一年生になり まず、登下校の心配が一番でした。

うちの学校は集団登校ではないので、親の方が心配でした。

そして保育園ではお昼寝時間がありましたが、1日通しての学校生活に不安もありました。

保育園では、子どものちょっとした変化やその日にあったことなど、保育士さんがしっかりと教えていただけていましたが、学校生活の中での子どもの事はほとんど分からないことに不安を感じたことを覚えています。

うちの子は、3月生まれのため保育園では、何に対しても早生まれだから焦らなくて大丈夫と言われ続け、こちらものほほんとしていたのですが、学校では早生まれというのは関係なく自分で何でもしなくてはならなくなり、やっていけるのかも心配でした。
 

学校の給食のない日はお昼がでるし、夜は21時まで預けられ、夕飯も食べさせてもらえる

(学童保育に預けて良かったこと)
入学式前の4月1日から預かってもらえ、一年生の一カ月間は学童の先生が学校まで迎えに行きながら学校から学童までの道のりを覚えさせてくれました。

宿題の時間、外遊びの時間とくぎって見てくれます。

うちは、月曜から土曜まで預かっていただいていますし、夏休みなど長期休暇も預かってもらえます。

また、学校の給食のない日はお昼ごはんも作っていただいてますし、夜は、21時まで預かっていただけ、お夕飯も作って食べさせていただけます。

また夏休みなどは、カブト虫取りなどにも連れて行っていただいたりして、子どももとてものびのびと過ごさせていただいてます。

学童さんの考えで、親が心配なく働いてもらえるようにと、色々な事を計画してくださいます。

お手伝いをすると、学童通貨をもらえて夏とクリスマスにやるお楽しみ会では、その硬貨で買い物をすることが出来るなど、遊びを交えた勉強も考えていただけ、安心して預けています。
 

大人に見守られている状態がなくなったときに、子供だけの力で対応していけるのか心配になる

(学童保育に預けて大変なこと・苦労していること)
今の学童に対しては、特に困ったことや大変なことはありませんが、学童に預けていないお友達は学校から帰ってきたらお友達と待ち合わせをして色々な場所に遊びに行ったり、その中で電車に乗ったり買い物をしたりしてします。

そんな姿を見ていると、保育園のときには朝から夕まで夏休みも、そして学校に入ってからは学童で夕方まで夏休みもというように常に大人の目に守られているので、その中でも子ども達はしっかり成長していくのだとは思いますが、その常に大人の目に守られている状態がなくなったときに、対応していけるのかな・・と心配になることがあります。
 
(小学三年生の男の子をもち、クリニックで働く看護師)