「小1の壁」はやっぱり高かった。
保育園のときに比べ、小学校に上がると心配事が一気に増えたというワーキングマザーも多いのでは?
今回は、小学校併設の育成クラブに子供を預けるワーキングマザーの体験談です。
未就学児であればお金を出せば預けられる場所はありますが、小学生になると中々みつからない
(あなたが感じた「小1の壁」)
私はシングルマザーですので、子供は保育園に預けていました。
小学校に上がるまでは、正月以外は日祝関係なく19時まで保育所で見てくれましたのであまり不便さを感じた事はありませんでした。
また、夜間など急な仕事の時は時間預かりの保育所でみてもらっていました。
未就学児であればお金を出せば預けられる場所はありますが、小学生になるとなかなかみつかりません。
9歳(3年生)くらいまではみてくれる場所はあるようですが、時間預かりの保育所は大体未就学児が中心です。
未就学児では料金で選べましたが、小学校に上がったら預かってくれるところがありませんでした。
また、子供も、大きくなると、「赤ちゃんが行くとこだから行きたくない」など言い出します。
一年生とはいえ、つい先日までは保育園に通っていた子供。まだまだ一人で留守番はできず、小学校に上がると厳しいな、と感じていました。
育成クラブでは、手作りのおやつや土曜日・長期休みにはお昼ごはんを出してくれる点が良い
(育成クラブに預けて良かったこと)
まず、低料金で、母子家庭では免除もあります。
学童保育ではお弁当を持たせなければいけなかったりしますが、育成クラブでは手作りのおやつや土曜日、長期休みにはお昼ごはんを出してくれます。(母子家庭は育成の利用料金は免除ですが、おやつ代、昼食代は負担があります。)
また、必ず学校で出された宿題を決められた時間にさせてくれます。
場所によっては、宿題は家でするもの、と遊ばせるだけのところもあるようですが、習慣になるので良いです。
また、季節の行事なども計画してくれて楽しみがあります。1年生から4年生までいるので、上下の繋がりもできました。
指導員は教員でもセラピストでもないため、子供のトラブル時には適切な解決ができているかわからない
(育成クラブに預けて大変なこと・苦労していること)
プール当番や、年末の大掃除など学校行事とは別に集まることが多いです。
日曜日に参加したり、PTAの役割だけではなく、追加で集まりが増えます。
また、そこの育成クラブの指導員の方々はあくまでも指導員であって、教員でもセラピストでもないため、子供のトラブルなど適切な解決ができているかわかりません。
うちの子供は発達障害と診断されているため、専門的な対応をお願いしたいところですが、それはできません。
ただ、障害がある子供のための施設ではないので、そこまで求めるのは無理だと思っています。
あと、病気以外での急な休みなどはすごく嫌な顔をされます。
(4年生の男の子をもつ看護師をしているシングルマザーの体験談)