院内託児所・扶養内・ママさんナースが多い希望の職場だったから職場復帰

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専業主婦から職場復帰した女性の体験談シリーズ。

働く女性ばかりが注目されているけど、専業主婦の存在を忘れないで。職場復帰した今だからこそわかる専業主婦の良いことと大変なことや職場復帰体験をご紹介。どっちがエラいわけでもない職場でも家庭でも働く女性はみんな頑張ってる。

今回は、非常勤・時短勤務の看護師として職場復帰した働く女性の体験談をご紹介します。
 

子どもの成長や初めて記念は自分が見たかったので出産を機に退職し、時間が十分にある専業主婦になった

(専業主婦のメリット)
専業主婦のメリットは、なんといっても育児の時間が十分にとれるというところです。

子どもの成長や初めて記念は自分が見たかったので、出産を機に退職して、時間が十分にある専業主婦になりました。

復帰までのカウントダウンもしなくていいし、気持ちの余裕もありました。我が子のかわいい笑顔を毎日見ることができるのは、母としてとてもうれしいことだと思います。
 

夫の収入だけだと自ずと節約をするようになり、自分の洋服や化粧品、雑貨などを買うことに抵抗が出てきて辛い

(専業主婦のデメリット)
専業主婦の辛さは、収入が夫に任せ切りというところです。

毎日の食費や雑費でも子どもが生まれると意外とかかるので、自ずと節約をするようになりました。

そうすると、自分の洋服や化粧品、雑貨なども買うことに抵抗が出てきてしまいました。「仕事をしていたら、悩まずに買えたのに…」と思うことが何度もあり、自分で決めたことに後悔することが何度もありました。
 

院内託児所・扶養内勤務・ママさんナースが多いといった自分の希望に合った職場が見つかったので職場復帰

(職場復帰に至ったきっかけ・理由)
職場復帰をしようと思ったのは、子どもの1歳の誕生日を迎えたときでした。

子どもも外で遊んだり、児童館などで周りの子どもに少し興味を示していたり、夫も育児に慣れてきたので考えるようになりました。

もともと国家資格もあったので就職活動をおっくうと思うこともなく転職サイトに相談をしました。院内託児所があり、扶養内勤務ができる、ママさんナースが多いところを必須条件として提示し、自分に合う職場が見つかったので復帰に踏み切りました。
 

院内の託児所には年齢制限があり、3歳からは幼稚園に入園することや残業のない部署への異動が次の課題

(職場復帰する際や職場復帰後に大変だったこと・苦労したこと)
もともと自分の両親も夫の両親も離れて暮らしているので、何かあったときに頼れるのは夫のみだったのが一番辛くおもいました。

しかし、ママさんナースが多い職場だったので、子どもが朝熱を出してどうしても休まなければならない時も、職場に連絡を入れると嫌な顔をせず、子どもの心配をしてもらえました。

次回勤務時にスタッフのみなさんにご迷惑をかけたことを謝罪すると「みんなが通ってきた道だから」といってもらえ、思わず涙がこぼれてしまいました。

育児の悩みも相談でき、プライベートでも仲良くしてもらえる機会がもてました。

また、院内託児は託児料も無料で、残業をしても延長料もなくとても安心できます。出勤や退勤も、勤め先と託児所の場所が同じ敷地内なので慌てることもありませんでした。

ただ、院内の託児所には年齢制限があり、3歳からは幼稚園に入園することになります。お預かりの延長のことも考えて残業のない部署への異動も視野に入れなければならないのが次の課題です。
 
(看護師で非常勤、時短勤務)