面接時には変に着飾らないこと大事。そして、女性はやはり笑顔が武器。

byebye_girl


働く女性の学生時代の就職活動体験談。

学生にとって就職活動は不安がいっぱい。
仕事内容や社風だけでなく、結婚・出産・育児などライフイベントまで意識するとどの会社がいいのか悩んでばかり。

既に社会人となった働く女性がどのように就職活動を過ごしたのかをお届けし、これから社会に一歩踏み出す女子学生のお役に立てれば・・・。

今回は、私立高校に常勤講師と就職して働く女性の体験談です。

先生は大事なお子さんを預かる責任重大な仕事なので、大人としてどのような姿勢で接するべきか不安だった

(学生から社会人になる際に不安だったこと)
学生でありながら先生になるための就職活動だったので、自分が先生としてやっていけるのかどうかということが一番不安でした。

採用をされて先生になれたとしたら、3月までは学生、4月からは先生になるわけですから高校生から先生と呼ばれるわけですし、自分の中でそのギャップを埋められるかが心配でした。

人を相手にする仕事ですがとりわけ先生となると大事なお子さんを預かるという責任重大な仕事ですので、大人として、どのような姿勢で接するべきかということにも不安がありました。

また社会人という責任ある立場に立つということに漠然とした不安もありました。

電車を乗り間違え、駅に着いてからも迷い試験の5分前になっても試験会場に着けなかった時には焦った

(就職活動で失敗・苦労・後悔したこと)
試験が私立学園の本部で学校ではなかったので、場所を調べましたが大雑把な地図だけを見て行ける気になっていました。

普段使わない電車で乗り間違え、駅に着いてからも大雑把な地図では方角などもわからず迷ってしまい、試験の5分前になっても本部にたどり着けなかった時には焦りました。

その時はとっさに電話をかけて謝罪し、道順を教えていただいて3分ほど遅刻で着きました。電話も焦っていたせいで何をどう話したのかも覚えておらず、もしかしたらきちんとした言葉遣いができていなかったかもしれないと思うとぞっとします。

もっとちゃんと調べて時間にも余裕をもって行動していたらこんなことにはならなかったのにという後悔で、試験中も気持ちは落ち込んでいました。

採用していただけた今となっては、気持ちを切り替えて落ち着いて試験に臨む力も必要だったと感じています。
 

良い人間と思われるために自分を着飾ると面接ではボロがでるので、面接の時には変に着飾らないこと

(就職活動で工夫したこと・内定をとるコツ)
コツというわけではありませんが、面接の時に変に着飾らないことだと思います。

面接は緊張しますし、採用されるために良い人間だと思われなければならないという気持ちもあります。しかし、あまり着飾ってしまうとボロが出てしまいます。

そうなれば逆効果なので私はとりあえず自分は自分、と言い聞かせて面接に臨みました。

笑顔だけは不自然にならないようにと気を付けていましたが、その他は今までの自分の経験(アルバイトなど)で得たコミュニケーション能力を信じて自分らしい回答を心がけました。

面接中に少し脱線してしまった時でもその話が私の好きなことだったので、そのことについて話をしてから本題に戻すなど、面接事態を会話として楽しむことで緊張も徐々にほぐれ、自分らしさが出せたのではないかと思っています。
 

試験監督や面接官を敵だと思わず、自分らしさをアピールしてください。女性はやはり笑顔が武器。

(就職活動を行う女子学生へアドバイス)
女性はやはり笑顔が武器になると思います。

緊張してしまうのはとってもわかりますが、笑顔だけはひきつらないように自然な笑顔を心がけてください。

そうすればいい印象を持ってもらえますし、自分自身も早めに緊張をほぐすことができると思います。

筆記試験にしろ、面接試験にしろ緊張が一番厄介な敵です。緊張していたらいつもはできることもできなくなってしまうからです。

ですからその緊張に勝つために、試験監督や面接官を敵だと思わず、ゆったりと自分らしさをアピールしてください。そうすれば自分の良さが滲み出て採用につながると思います。頑張ってください。
 
(私立高校に常勤講師として就職)