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管理栄養士は育児と仕事を両立し易く女性にとって有利な国家資格

      2017/07/02

働く女性の職業紹介シリーズ。

今回は、管理栄養士として働く女性のストーリー。

管理栄養士として10年間、食品会社・病院・老人ホーム・保育園と様々な現場を体験し、また2度の出産を経験しているので、働く女性の人生として参考になる内容になっています。

その職業を選んだきっかけ、その職業について嬉しかったこと・辛かったことなどを実話をもとにご紹介します。

その職業に就くひとがひとりでも増えるきっかけとなれれば・・・
 

将来役立つ資格だと先生や両親に管理栄養士を勧められるも最初は興味がなかった

(管理栄養士になったきっかけ)
私立の女子高に通っていましたが、そこは大学が付属の学校でした。

いくつか学科があったのですが、管理栄養士は絶対に将来役に立つ資格だからと先生や両親に勧められていました。

自分は管理栄養士についての知識が全くなく、当時は管理栄養士というものに興味もありませんでしたので大学受験が決まってから面接対策で「管理栄養士とは」という説明を調べたくらいでした。

目指したときは、どちらかというと後ろ向きで家庭科が苦手な自分が家政学科など学べるはずがないし、管理栄養士の国家試験に受かったとしても職業に就けるはずがないと思っていました。
 

管理栄養士として健康情報番組に出演や書籍の執筆活動は嬉しかった

(管理栄養士になって嬉しかった思い出・良かった経験)
食品会社の研究事務、病院のNSTというチーム医療の参加、老人ホームの管理栄養士、保育園の管理栄養士とさまざなま場所で管理栄養士として働きました。

中でも一番楽しかったのは、食品を取り上げた健康情報番組に白衣を着て登場し「管理栄養士」として紹介された事です。

今までの実績や経験を重ねた結果が出たような気がして嬉しかったです。

その後、大学教授とともに食品と健康をテーマにした書籍の執筆にも関わったりと、家庭科の域を超えた活動ができるようになりました。

管理栄養士は「飯炊き」と勘違いされやすい職業ですが、実際は全く違います。

病院では医師とチームを組んで患者さまの治療計画に携わりますし、自分の発言が大きな影響を及ぼします。

食品開発では、実験の積み重ねですが営業マンと一緒にお客様のニーズにあった案件を仕上げ、それが店頭に並んだときの達成感は格別です。

老人ホームでは、人の生き死にを目の当たりにし生きる事と食事のリアルな現場に遭遇します。

食べ物を口から摂取できなくなった方が亡くなる前に、どうにかして大好きな味を体験させてあげたいと画策した日々は、自分の成長に大きく繋がりましたし、人間の生きる喜びと医療の限界など乗り越えるべき壁を経験しました。

管理栄養士は就任後すぐに責任者となる場合が多いので、大きな責任背負うことになりますがその分やりがいがあり自信に繋がります。
 

看護師・介護士など他職種とうまくコミュニケーションが取れず挫折したことも

(管理栄養士になった辛かった・苦しかった経験)
大学では、献立作成の技術や臨床栄養学、生物学など机上の知識を学んだのみでした。

社会に出た際にどのような知識が必要なのかもわからないまま、与えられた勉強をこなしていただけの大学生活だったので、いざ管理栄養士として就職してみると、医者と同等に意見を交換できるような知識が必要でした。

また、病気について・栄養について・人間の体の仕組みや薬と食品の関係などさまざまな知識不足を実感しました。

会議に参加した際、求められている知識がない自分が恥ずかしくとても辛かったです。

でも、その悔しくて恥ずかしい思いをバネに、必死に勉強してわからない事も体当たりでぶつかって経験を積みました。

管理栄養士は基本的にチームで動く現場が多いので、調理師や看護師・介護士など他職種との関わりがとても多い職種です。

他職種の方とうまくコミュニケーションが取れず、挫折して仕事を辞めた事もあります。

自分が実績と経験を積み始めると意見が強くなりすぎて、管理栄養士が他職種から浮いてしまうという事も経験しました。

現在、管理栄養士歴10年です。

さまざまな苦労を経験した結果、他職種から求められる知識に臨機応変に対応できるようになり、自信をもって国家資格を生かして働くことができています。
 

管理栄養士は女性のライフプランで育児と仕事を両立する際に有利になる国家資格

(管理栄養士を目指す方に一言)
私は子供を2度出産し、その都度転職しています。

管理栄養士は女性が生きてくライフプランの中で育児と仕事を両立するとき、非常に有利になる国家資格です。

再就職、再雇用しやすく、出産や育児で一旦は仕事から退いてもまた働くことができます。

また、活躍できる場面は幅広く、調理の現場はもちろんですが、医療・介護・教育の現場やメディアやスポーツ界などでも活躍することができるので、自分が何を目指したいのか何をしたいのかを定めて知識を深めるといいと思います。

国家資格取得は年々難しくなっていますが、とにかく一に過去問、二に過去問。とにかく、国家試験の過去問をこなしてください。

資格取得後はまず、給食委託会社で現場経験を積むことをお勧めします。

なぜなら、現場を知らずに現場に指示を出すことは不可能だからです。

管理栄養士は経験がそのまま知識になり力になりますので遠回りだとしても、まずは調理現場を踏むこと。

それから、医療や介護やその他の表舞台に出ると深みのあるいい意味で使える管理栄養士になれると思います。
 
(神奈川県/管理栄養士)
 


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