先輩ワーキングママの皆様教えてください!
今は目の前のことで精一杯ですが、子育てしながら働くことのメリットやあのときのあの後悔を。
今回は、離婚を経験した元ワーキングママの体験談です。
子供と目線を合わせる事でお金では買えないものが見えるようになった
(子育てから学んだこと・成長したこと)
私は子育てを通じて社会的な関わり方が変わってきたように思えます。
子供が悪い事をすれば、親である私自身も一緒に謝らなくてはならないし、親の責任だと言われれば傷つく事もありますが、言い返せば喧嘩になってしまうので我慢する事を覚えました。
親同士が仲が良くても、子供同士が仲良くないと自然に子供同士が仲の良い親と、親しくなっていかなくてはならない部分もあるので対人関係にも気をつかうようになりました。(気を使えるようにもなりました。)
また、子供を育てていくうちに忘れかけていた、自分が子供の頃の感覚を思い出す事ができました。
自分も成長するにつれて、心が病んでいった部分も大きかったのかもしれません。
悪く言えば、汚い大人になっていたのかもしまれません。
子供と目線を合わせる事によって、お金では買えないものが見えてくるようになりました。
今思えば寝不足を理由に子供のお弁当を手抜きしてしまった事を後悔
(子育てで後悔していること)
私たち夫婦は、離婚する事になったのですが、離婚をした事によって、私はすぐにアルバイトとして働きに行く事になりました。
また、子供を連れて実家に戻ることにしたのですが、子供が病気がちな事もあり昼間ではなく、夜の時間帯に働くしかありませんでした。
まわりに学生が多い仕事場だったので、よく仕事が終わった後に1人予算3000円の飲み会などに誘われたりもしました。
バイトに入ったばかりだったので、最初の頃は沢山お付き合いもしたのですが、今思えば寝不足によって、子供のお弁当を手抜きしてしまった事に後悔しています。
もしかしたら、自分自身どこか浮かれていた部分があったのかもしれません。
子供はおばあちゃんを頼るようになり、私の事はお金を払ってくれる人だと思うようになりました。
もう少し一緒に向き合う時間があれば良かったなと正直後悔しています。
大人の事情を押し付けず、一緒に過ごす時間こそが子供にとって大事なこと
(現役ワーキングママへアドバイス)
子供にとって大事なのは、豪華な食事でもなく、欲しいものを買ってもらえる事でもなく親や家族と一緒にいる時間こそがとても大事なのです。
そして、悲しいときは一緒に泣き、嬉しい時は一緒に笑ってくれる事です。
子供が小さい時は特に、例え疲れていたとしても子供から話しかけられたら答えてあげる事が必要です。
体調が悪かったり、疲れていたり、家事中で忙しかったりすると答えてあげることすら中々できないのですが、無理な時には、きちんと事情を話して何時になったら元気になるから待っててねと、声をかけてあげると良いかもしれません。
決して大人の事情で、働いているから疲れているとか、八つ当たりに近い言葉で伝えてはいけないのです。
小さな心ながら、子供なりに傷ついている事もあるかもしれません。
子供は意外と敏感ですからね。
(中学生の子供がいて派遣業で働くの元ワーキングママ)
働く女性の働くレシピからのアドバイス
いかがでしたか?
子供にとって大事なのは、本当に親と過ごす時間の質と量だと思います。
豪華な食事も欲しいのを買うことも二番かもしれませんが、きっと一番ではありません。
子供と一緒に過ごせる時間は、子供の成長と共に減っていきますので、今この瞬間を大事にしてみてください。