先輩ワーキングマザーの方教えて!
子育ての本当の素晴らしさと子育ての失敗談を。
今回は、高校生の息子がいて事務職で働く元ワーキングマザーの体験談です。
子育てを通じて周りのママ友たちとの調和を大事にする事を学びました
(子育てから学んだこと・成長したこと)
自分の信念を貫き通すことは非常に難しいと痛感しました。
子育てをしながら徐々に、子供の為にも、周りのママ友たちとの調和を大事にする事を学びました。
それでも、やはり譲れないことはあったので、そこは人には押し付ける必要はないので、自分だけのこだわりとして続けていました。
例えば、出来合いのご飯は買わずに出来るだけ手作りにするとか、ゲーム遊びのルールだとかです。
よその家もそれぞれルールがあるので、ある程度、貫く事も必要だとおもいますが、時代の流れや子供の気持ちも考えて、うまく付き合っていく事を覚えました。
子育てしなければ、ただの頑固なおばさんになっていたかも知れないです。
いろんな年齢層の母友と知り合えて良かったです。
子供が熱を出したのに、どうしても行かなくてはならない仕事へ行ったことを後悔
(子育てで後悔していること)
今の仕事の免許をとるために、学校に通っていたとき、留守中に子供が怪我をしてしまいました。
その時はご近所の友達のお母さんが、かけつけて下さり救急でついて行ってくださいました。
自分は試験中で携帯の電源を切っていた為、電話やメールに気が付かず、電源を入れた瞬間、ものすごい量の通知が飛び込んできたときは、今思い出しても心が震えます。
あの時そばに居たら怪我は防げたかといえば、違うかもしれませんが、少なくとも子供の不安は軽減できたのではと反省しました。
他にも、子供が熱を出したのに、どうしても行かなくてはならない仕事へ朝だけ顔を出して朝礼後に帰してもらえたので助かりましたが、あのまま帰れなかったら最悪の状態だったであろうと思えるほど、帰宅したら汗びっしりで泣いていました。
本当に、振り返ると駄目な母親でした。
一人でもいいので、困った時に助け合えるように日頃からご近所付き合いを大切にすること
(現役ワーキングマザーへアドバイス)
子供がある程度大きくなると、自分の時間を取り戻すことに必死になってしまい、子供の様子を見なくなったり、話も聞いてあげなかったり、自分ではそんなつもりなくても子供は敏感になります。
忙しい時こそフォローが大事なので、目を見て話しを聞くなど、ちょっとした事を気をつけるだけで子供は安心すると思います。
後は、困った時に助け合えるように日頃からご近所付き合いを大切にすることです。
今の時代は難しいと思いますが、一人でもいるとお互い、心強いですよね。
(高校生の息子がいて事務職で働く元ワーキングマザー)