誰かと比べ勝っている・劣っているという育児の仕方に今は後悔

先輩ワーママの方教えて!

先輩ワーママの体験は、きっと現役ワーママに勇気を与えるはず。

今回は、中学生と高校生の子供がいて販売員として働く元ワーママの体験談です。
 

子供は『親の背中を見て育つ』と言いますが、親の私達が子供から学ぶ事が多いと言う事を知った

(子育てから学んだこと・成長したこと)
子供は『親の背中を見て育つ』とよく言いますが、実は、親の私達が子供から学ぶ事が多いと言う事を知りました。

自分が疲れて帰って来ても電気もついてなく、迎えてくれる家族もいない時、、、こんなに寂しいんだ。と思いました。

ですが、子供達は『寂しい』なんて言わずにずっと私の帰りを待っててくれたんだなぁ~と思うと胸が熱くなります。

子供から『寂しい』って聞いたらきっと仕事もうまくいってなかったと思います。

子供の我慢の上で私は働く事が出来ていたんです。

仕事をしながらも子供の事を忘れた事はもちろんありません。

ですが、感謝した事はありませんでした。

働かせてくれてありがとう。今なら子供達へ素直に言えます。

自分が疲れてたりするとつい忘れがちですが、やはり仕事が出来る環境を作ってくれた子供達へありがとうと伝えたいです。
 

誰かと比べ勝っている事が正解で、劣っていると不正解と言う答えの出し方に今は後悔している

(子育てで後悔していること)
小さな頃の写真などをみると『なんでこんなかわいい子を叱ってたんだろう』って後悔します。

トイレトレーニングがうまくいかずについつい私が必死になり過ぎて、娘にストレスで蕁麻疹が出てしまい、病院の帰りに抱き締め号泣した事があります。

オムツなんて必ずいつか外れるのに、あの頃は周りと比較し過ぎて娘のペースに合わせてあげる事が出来ませんでした。

今思えば、誰かと比べその子より勝っている事が正解で、劣っていると不正解と言う答えの出し方をしていたのかもしれません。

子育てに答えはないのだけど、誰かと違うと不安になり娘の成長のペースなんてお構いなしでした。

もっと娘のペースを大切にしてあげれば良かったなと後悔しています。
 

子育てをしながらでも働き易い環境を作り上げていくのは今のワーキングマザーなんだと思う

(現役ワーキングマザーへアドバイス)
会社に対してしっかりと意見出来る強さを持って欲しいと思います。

こんな事を言うと立場が悪くなるんじゃないか、、、など考えてしまいがちですが、働いてる以上は”意見”を伝える事がすごく大切だと思います。

子育てをしながら働くとどこか肩身の狭い思いを感じる事も多々あると思うんです。

ですが、社会が働くママをサポート出来ないでいるのはもう時代遅れだと思います。

子育てをしながらでも働き易い環境を作り上げていくのは今のワーキングマザーなんだと思います。
 
(中学生と高校生の子供がいて販売員として働く元ワーママ)