仕事が夜勤だと昼間は家に居るという理由で保育園に入園できず

 
出産後は急に時間の流れが変わるワーキングマザー。

今回は、36週で産休に入り、8ヶ月間の育休を過ごしたワーキングマザーの育休・保活エピソードです。

育休中はどのように過ごしたらいいの?待機児童が多く保活は大変っていうけど具体的に何が大変なの?

そんなワーキングマザーに届ける先輩たちからの体験談です。
 

子供の夜泣きで目覚めるたびにmixiで、同じ境遇のママたちと夜中を乗り切っていた

(育休中の過ごし方)
子供の夜泣きで目覚めるたびにmixiのコミュニティーを開いて、同じく夜中起きてる人とコミュニケーションをとり、夜中を乗り切っていました。

コミュニティで知り合ったママたちとランチ会をしたり、地域でやっているベビーサインやベビーマッサージのイベントに参加をし、地域に友達を作っていくことにも頑張っていました。

また、ハンドメイドにもはまり、子供が寝ている時間はミシンに向かいひたすらベビーグッズを作り、ストレス発散をしていました。
 

仕事が夜勤勤務だと昼間は家に居るからという理由で保育園に入れなかった。

(保活で大変なこと苦労したこと)
当時、主人は夜勤をしていました。

市役所に保育園の入所申し込みをしたのですが、保育園に入れなかったので理由をきいたところ、

「お父さんは昼間家にいるんですよね?面倒見る人がいますよね。」

と言われました。

「確かにお父さんは昼間いますが、みなさんが寝ているあいだ働き、昼間は寝ているんですよ。寝ないで育児しろということでしょうか?」
「そうゆうことだから虐待が起きるのではないですか?」

と文句を言いました。あまりの対応内容に驚くしかありませんでした。

結局何を言っても入れないものは入れないの一点張りだったので、やむをえず家から遠い無認可保育園に7ヶ月預けることになりました。

そこで、ポイントが貯まったようで、翌年からは晴れて家から近い公立の保育園に入所することができました。
 

育休の間から、地域の人たちとの交流を深くしておけば困ったときに助け合うことができる

(職場復帰する際の不安・育休期間中にやっておけば良かったこと)
職場復帰するにあたって、全てが不安でした。

夕飯はいつ作るの?洗濯はいつやるの?子供が風邪引いた時は仕事を早退できるのだろうか…?

そんな時に役立ったのがmixiのコミュニティーで、すでに仕事復帰されてるママから、復帰後の生活を聞いていました。

夕飯は朝のうちにメインだけ作っておいて、帰ってきたらサイドメニューを作る、週末に作り置きして冷凍しておくなどためになるアドバイスをいっぱい頂きました。

ちょうど311の大地震があったときに娘は保育園にいました。

職場が遠くすぐにお迎えに行くことができなかったのですが、その時に思ったのが、同じ保育園に仲の良いママ友をつくっておいたため、お迎えや急な残業にも助けてもらうことができました。

育休の間から、地域の人たちとの交流を深くしておけば困ったときに助けてもらえます。

また、自分も相手が困ってるときは子供を預かったりしています。

子育てを自分だけでやろうとせず、ネット上でもリアルでもコミュニティーを持っておくとよいと思います。
 
(36週で産休に入り、8ヶ月間の育休を過ごしたワーキングマザー)
 

働く女性の働くレシピからのアドバイス

保育園に入園できなかった理由が、とても残念ですね。

こうなってしまうのも、保育園に入りたいご家庭が多く(待機児童が多く)、他のご家庭と相対的に判断されてしまうからだと思います。

待機児童の問題が早期に解決することを祈るばかりです。

また、ママ友づくりは本当に大切だと思います。

特にこどもが小学生になると、ママ友がたくさんいると助かることが多く、同じ保育園や幼稚園同士のママ友は貴重な存在になるので、こどもが小さいときからママ友作りは大切にして下さい。