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患者との最期の別れは辛く悲しい、何度仕事を辞めようと思ったことか

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国家資格で働く女性の職業紹介シリーズ。その職業を選んだきっかけ、その職業について嬉しかったこと・辛かったことなどを実話をもとにご紹介します。その職業に就くひとがひとりでも増えるきっかけとなれれば・・・

今回は、看護師として働く女性のストーリーです。
 

医療ドラマを見ていて看護師の仕事はすごい!私もやってみたい!と思ったことがきっかけ

(看護師になったきっかけ)
高校に入学し進路についていろいろ考えました。

自分が一番興味を持てるものと考えたときに思いついたのが、医療ドラマを見ていて看護師の仕事はすごい!いろいろな仕事内容がある!私もやってみたい!と思ったことがきっかけです。

患者さんとの関わり方、沢山の疾患の勉強ができること、自分や家族がなりうる病気や使用する可能性のあるお薬について学ぶことができたら今後自分の強みになり、家族もきっと心強いだろうと考えたからです。
 

NICU配属で赤ちゃんの小さな身体で一生懸命生きようとする姿、無事に退院をする姿を見る度に自分の喜びになった

(看護師になって嬉しかった思い出・良かった経験)
私が経験した部署は、NICU(新生児集中治療室)、循環器内科、消化器外科、整形外科です。

最初にNICUを希望し配属されました。生まれながらに病気を抱えていたり、予定より早く産まれてしまったり、体重が小さかったり、様々な赤ちゃんと関わりました。そしてその両親とも深く関わりました。

赤ちゃんの小さな身体で一生懸命生きようとする姿、毎日、面会にくる両親と一緒に成長を見守っていけたこと、無事に退院をする姿を見るたびに自分の喜びになっていきました。

その後の成人病棟は希望での配属ではないのですが、赤ちゃんの看護をしていたときにはできなかった患者本人とのコミュニケーションの楽しさに気づきました。

人生の先輩である患者さんから生活の知恵や昔の話、子育ての仕方等を聞くことができ、私自身が勉強になっていることばかりです。
 

患者との最期の別れはやはり非常に辛く悲しい。何度仕事を辞めたいと思ってしまったことか分からない。

(看護師になった辛かった・苦しかった経験)
NICUでも成人の病棟でも逃れることができないのは、患者さんとの最期の別れである死。

それまで関わってきた患者さんの具合が悪くなっていき、家族の表情が曇っていく様子、心配する声、そしてそのときを迎えた瞬間の涙。

何度のそのような場面に立ち会いましたが、家族ではない一看護師でもやはり非常に辛く悲しい場面です。

何度仕事を辞めたいと思ってしまったことか分かりません。家で泣いたこともありました。自分には向いてない職業かもしれないと思うこともありました。

しかし、そのような最期の場面に関われる職種というものは少ないので、一生懸命家族のフォローやエンゼルケアをしてご自宅に帰っていただけるよう努めていこうと、前向きに頑張っている自分がいます。
 

看護師にはクリニックや老人施設や保育園から総合病院や大学病院まで幅広い就職先がある

(看護師を目指す方に一言)
看護師の仕事は良い思いをすることばかりではなく、汚い仕事や悲しい思いをしなくてはならないことがあります。

しかし、患者さんが元気に快復されていく姿や退院を迎えられるときの笑顔を見ると、自分が嬉しくなり、喜びとなっていきます。

学ぶことが多く自己学習も多いと感じていますが、国家資格なので結婚や出産を迎えても再就職はしやすく非常にありがたいと感じています。女性が多い職場環境なので、出産や育児の協力が得やすく、徐々に育児時間短縮制度や夜勤免除等も浸透しており、子育てしながらの就労も両立しやすい環境と言えます。

また、クリニックや老人施設や保育園から総合病院や大学病院まで幅広い就職先があること、さらに対象が赤ちゃんからお年寄りまで、自分が携わっていきたいと思う対象も選ぶことができるので、仕事内容も自分で選ぶことができるように感じています。

私は、身体のこと・病気のこと・薬のことなど、勉強しながら自分のことをしっかり考えることができる素敵な職業だと感じていますし、家族の健康管理にも繋がっていけると考えています。
 
(看護師)