先輩ワーママの皆様教えて下さい!
子育てを終えた今だからこそ振り返ってわかる子育てしながら働くことの良さを。
今回は、19歳の大学生をもつ出版関係で働く元ワーママの体験談です。
子育てを通して、人の意見を聞いたり、人に合わせるということを一番学んだ
(子育てから学んだこと・成長したこと)
私が子供を出産して、また子育てして学んだことは、人の意見を聞いたり、ある程度人に合わせるということを一番学んだように感じます。
独身時代や子供ができるまでの結婚生活の間は、友人関係は勿論の事ですが、自分と気があう人や意見のあう人としか付き合って来なかったので、自分と意見や考えが合わない人や真逆の考えの人とは付き合うこともありませんでした(付き合う必要もありませんでした)。
しかし、子供の保育園や地域の子供会の場や小学校、中学校と子供の成長と共に、親はいろいろな考えの方(ママ友や地域の方、あるいは先生)と出会っていくわけで、それは絶対に避けては通れないお付き合いの場面も増えていくわけです。
そんな中、この方とはどうしても意見や考え方が合わないと感じても、どうしてもお付き合いを避けられない時に感じたことは、もしかしたら、自分の考えばかりが正しいわけではないと感じられたらり、自分とは合わないと感じていた方が今では自分に貴重な意見やアドバイスをしてくれる方だと感じられた時に、子育てをしていなかったら感じられたなかった気持ち(想い)と思った時に自分自身の成長を感じました。
仕事を家に持ち帰り、夜や休日までも仕事優先で子供の話は上の空でいたことを後悔
(子育てで後悔していること)
子育ての後悔は、一番に思いくつこは自分の意見ばかりを押し付けてしまった事と(習い事や部活を決める事などを含めて)また、その意見が子供がすんなり受け入れられないと、感情的に怒ったことです。
自分では子供の為に叱ったと思い込んでいましたが、時が経ち、自分も年齢を重ねてきて精神的に安定して子供をゆったりとした目や気持ちで見られるようになり感じるのが、あの時は子供の為に叱っていたと思い込んでいたことが、実は自分の感情だけで怒っていたんだと思えたので、その事が一番後悔です。
そしてそれと同じくの後悔は、仕事を家に持ち帰っていたことです。
お昼間も子供をかまってやれない事が多かったのに、夜や休日までも仕事を優先にして、子供の話はいつも上の空でいたことです。
お金は稼げても大切な何かをし忘れた思いになる事が今でもあります。
お金を稼ぐことはいつでもできるけど、本当に親を必要とする子育ての期間はとても短いので大切に
(現役ワーキングマザーへアドバイス)
仕事をしてお金を稼ぐ事も生きていくうえではとても大切で重要なことです。
また働かないと生活が苦しくてという方もおられるのかも知れません。
しかし、私自身がいよいよ子育てを終える今の時期にきて感じた事が沢山あります。
仕事をしたり、お金を稼いだりすることはまた出来ても、本当に親を必要とする子育ての期間はとても短いように感じています。
その短い期間を仕事→子育てにするのではなく、子育て→仕事にする事が大切なように今になって物凄く感じております。
(19歳の大学生をもつ出版関係で働く元ワーママ)