子育て後から定年まで幸せに過ごすには、子育て期の自分軸が大事

syussan_akachan

 
先輩ワーママの皆様教えてください!

今は仕事に育児に家事と目の前のことで精一杯ですが、子育てしながら働くことの良さやあのときの後悔を。

今回は、18歳男子・12歳女児・9歳女児の3人の子供をもち専門職で働く元ワーキングマザーの体験談です。
 

自分自身の生き方について考えたり悩んだりしたことが何よりの財産

(子育てから学んだこと・成長したこと)
自分の生き方について考えたことが多かったです。

独身の時は働くのか家にいるのか、という二者択一だったけれど、家にいてどうしたいのか、どういう風に働きたいのか、家事分担を家族にもしてもらうことなど、具体的に自分が越えていかないといけないことについて自分自身が考えたり悩んだりしたことが何よりの財産だなと思います。

我慢をさせていたところもあるように思う反面、もっと我慢させてもよかったかもと、子どもとの関わり方の”ツボ”みたいなことがなかなか分からず大変でしたが、子どもも自立が早かったように思っています。

そして、社会の中でのお母さんのあり方や働く女性の在り方など本当に多様で、自分軸でどういう風に生きていけばいいのか自分で決めたらいいんだなと思っています。
 

長男のときと比べ2人目以降は仕事に軸足が傾いてしまったことを後悔

(子育てで後悔していること)
長男は割と若くて仕事しつついろいろ工夫をして、家事、仕事子どものことをやっていたけれど、二番目以降は手抜き感もあったかもしれないと思います。

長男のときは、仕事を上手にコントロールして、おけいこ事や模試、イベントなどいろんな所にも出かけていたし、家族の時間もたくさん持っていたけれど、2人目以降は少し仕事に軸足が傾いてしまった気がします。

1人目と2人目の間が空いたことがちょっと残念。

思えば、子育て期とある意味あきらめて、もっと仕事に傾注して2人を連れまわすような感じにしたら、もう少し効率も良かったかなと思っていいます。

意外と保育園後の小学校の時の方が子供との時間が求められた気がします。

おけいこごとの送迎とか工夫しないと、おけいこさせてあげるのは低学年からが良く、高学年で始めるのは遅いと思います。
 

仕事・子育て・妻と悩みは尽きないけど自分らしい働き方がベスト

(現役ワーキングマザーへアドバイス)
仕事なのか・子育てなのか・妻なのかなどなど悩みは尽きないのだけれど、私であることは間違いがなく、自分がやりたいことをやりたいように、他の目線や言葉をあまり鵜呑みにせず、自分らしい働き方がベストだと思います。

自分が子育てだからとあきらめてしまうことでキャリアを先送りしたら、例えば40歳を過ぎて、子育てが一段落しているけれど、仕事が閑職とか、そういうのもとても残念です。

40歳を過ぎて60歳の定年までハッピーでいるためには、子育て期の自分軸は大事です。
 
(3人の子供をもち専門職で働く元ワーキングマザー)