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保育士は保護者ではなく子供との限られた時間での保育には限界がある

      2015/05/16

hoiku

 
働く女性の職業紹介シリーズ。

その職業を選んだきっかけ、その職業について嬉しかったこと・辛かったことなどを実話をもとにご紹介します。その職業に就くひとがひとりでも増えるきっかけとなれれば・・・

今回は、出産後に保育士になった方の臨場感溢れるストーリーです。保育士としてのやりがいがすごく伝わってきました。
 

わが子を育てる中で、子どもの成長や発達に関わることの素晴らしさや面白さ、やりがい、難しさを感じた

(保育士になったきっかけ)
出産を経て、わが子を育てる日々の中で、子どもの成長発達に関わることができることの素晴らしさや、その面白さ、やりがい、難しさを感じました。

30代に入ってから、通信制の大学に入学し、保育士資格を取得しました。
 

子どもの笑顔には喜びがあふれていて、その笑顔を見ているだけで、こちらも幸せな気持ちになる

(保育士になって嬉しかった思い出・良かった経験)
乳児期から幼児期は、一人の人間としてさまざまなことを身に付けていく時期なので、まだ身の回りのことも一人ではできませんし、お友達ともよくもめます。

でも、それまでできなかったことができるようになったり、お友達とのやり取りのなかで、我慢したり、譲ったりする姿が見られるようになると、その子の成長を感じてとても嬉しくなります。

また、子どもの笑顔には喜びがあふれていて、その笑顔を見ているだけで、こちらも幸せな気持ちになります。

プライベートで辛いことがあったり、悩んだりしている時でも、子どもたちの笑顔と接していると、その瞬間は悩みを忘れます。

毎日、時間が経つのがあっという間で日々が飛ぶように過ぎていきますが、その分とても濃い充実した時間を過ごせていると感じます。
 

保育士は保護者ではないので、子どもと関わる時間が限られている中でできることには限界がある

(保育士になった辛かった・苦しかった経験)
子どもが暴力的になったり、暴言をはいたりと、さまざまな事情で心が荒れている時、とても辛くなります。

家庭が荒れている状況で、子どもを取り巻く環境を少しでも良いものにしたいと思っても、保育士は保護者ではなく、子どもと関わる時間が限られているので、できることには限界があります。

自分なりに精いっぱい接しても子どもの姿が荒れていく時、無力感を感じて苦しくなり、どうすればいいのかと日々悩みます。

でも、悩んでいるだけでは、状況はなにも変わりません。
保育の仕事は、これで良いということはなく、日々勉強です。勉強をやめたら、そこで自分の成長が止まります。

子どもの健やかな成長発達を育むためには、どんな保育をしなければいけないのか、考え続けなければいけません。

そういった意味では、とても難しい職業ですが、子どもとともに自らも成長することのできる素晴らしい職業だと思います。
 
(京都府/保育士)


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