修行時代は辛いけど、きれいで笑顔をつくるのが美容師の醍醐味

biyoushi

 

働く女性の職業紹介シリーズ。その職業を選んだきっかけ、その職業について嬉しかったこと・辛かったことなどを実話をもとにご紹介します。その職業に就くひとがひとりでも増えるきっかけとなれれば・・・

美容師としての生き様、美容師にしかできないひとへの貢献というものが伝わってきます。
 

家族、親戚・・・身近なひとの影響を受けて、美容師の道へ

(美容師になったきっかけ)
祖父母、母、親戚一同が同業者が多いのもありこの仕事をするのが当たり前だと思っていました。
その影響がとってもおおきかったのですが、いざ仕事を選ぶときになっても美容師の仕事がしたく資格をとる為に美容学校へいきました。
 

お客様のいつもとは違う魅力を引き出し、喜ぶ姿が美容師の最大の喜び

(美容師になって嬉しかった思い出・良かった経験)
お客様を綺麗にすることができる!とにかくこれが良かった事、うれしい事の多くを占めています。

お一人お一人の要望に応えれご来店の時とお帰りの時の表情の違いを感じ、にこやかになっている姿になっているのを見たとき。
また、いつもと違った魅力を引き出せ、お客さまがそのヘアースタイルを喜ばれた時が美容師の最大の喜びだと思います。

年代により似合う髪型などある為その事も考えながら提供できるようになっていく過程も自分自身の成長を感じいいことだと思います。幼い子~高齢者の方まで年代関係なく美を施すとみんな生き生きとされるのもみていて嬉しくなります。

また、カット、パーマ、カラー、着付け、メイク、ヘアセット、まつ毛エクステなど1つではなく、何種類もの美容をほどこせるのも美容師の特権です!
 

派手な外見の裏側で、修業期間はお金も時間も少なかった

(看護師になった辛かった・苦しかった経験)
よくいわれる事ですが、営業前、後の練習で朝が早いし帰りも遅い事。
なにより、休みも講習などでつぶれる為、自由になる時間が比較的少ない事です。

お給料も少ない中で講習料やウィッグなどの必要経費もかかるし、最初はとにかく派手な外見とは違い節約生活で欲しいものも買えませんでした。

職人世界での修行期間です。

カットに入れるまでにも美容院によっても違う為、どれだけ頑張るのか、どれだけデビューが早くさせてもらえるのかも就職する前に調べておけばよかったと後悔しました。

また、最初はシャンプーからのスタートの為手荒れもおきていました。そしてカラーやシャンプーなどで更に悪化してしまい、手を使う仕事なので辛い時も多かったです。
 
(愛知県/美容師)