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薬の塗り方をうまく説明できず、患者に電話で怒られたのが苦い思い出

      2015/05/29

kusuri

 
国家資格で働く女性の職業紹介シリーズ。その職業を選んだきっかけ、その職業について嬉しかったこと・辛かったことなどを実話をもとにご紹介します。その職業に就くひとがひとりでも増えるきっかけとなれれば・・・

今回は、薬剤師として働く女性のストーリーです。
 

薬の作用について体の中でどう反応しているのか興味を持ったのが薬剤師を目指したきっかけ

(薬剤師になったきっかけ)
有りがちですが、大学生になり一人暮らしを始めた18歳の時に入院した時、薬の効果を肌で実感したことが大きなきっかけの一つです。

その時は、扁桃腺に膿がたまり、眠ることができないくらい痛みが続いた状態でした。元々、理科や化学が好きだったこともありますが、薬の作用について体の中でどう反応しているのか興味を持ったのが、上記のきっかけに繋がりました。

自分を救ってくれた薬について興味がわき、薬についてまずは学ぼうと考えました。そしてそれを利用して、上手く病気の症状を和らげることができたら嬉しいと考えたため薬剤師の仕事を目指しました。
 

薬の塗り方の説明がうまく伝わらず、患者に電話越しに怒られたことが苦い思い出だけど今でも覚えてる

(薬剤師になって嬉しかった思い出・良かった経験)
懐かしかった思い出は、皮膚科のある個人クリニックの近くにある薬局で働いていた時、塗り薬の使い方を高齢の患者さんに説明し、翌日に電話がかかってきたときのことです。

あなたが、きちんと教えてくれなかったから、塗り薬がどうやって出てくるのかわからないじゃないかっと電話で指摘されました。

自分の中では上手く説明し、患者さんも理解していたと考えていた分、伝わっていなかったことにとてもがっかりするとともに反省しました。

使い方を手書きで書いたメモを渡しても無くしてしまう場合もあるし、難しいなと感じたことを覚えています。

15分くらい患者さんから怒りの声を聞き、何度も謝罪し、その後はこのようなことがないようにとすごく気持ちに変化が出た出来事でした。それは薬剤師になり慣れてきた頃のことで、もう5年以上も前のことですが、今でも覚えています。
 

同僚の薬剤師とうまく連携をして患者の薬の服用管理をすることが出来なかったこと

(薬剤師になった辛かった・苦しかった経験)
辛かった、苦しかった経験は、患者さんとのやり取りよりも、同僚の薬剤師の一人に周りと合すことが無く、マイペースで進めていく人がいたので、連携をして患者さんの薬の服用管理をすることが出来なかったことです。

薬が入った引き出しをバンバン音が出るほどに引っ張ったり、閉めたりして、何か怒っているかのような様子が常にある同僚の薬剤師さんがいたので、話しかけにくかったのと、周りの他の薬剤師さんも同じように感じていたけど何も言えない雰囲気が苦手でした。

結局、時間が経てば、この人はこういう感じで接すれば上手くいくんだなっとコミュニケーションを学べたので今ではその経験に感謝しています。

できれば、相手のことを考えながら仕事をできる人間になりたいと感じた時期でした。
 

薬の知識があることは当たり前、薬を通して関わる人たちとのコミュニケーションを上手く取ることが大切

(薬剤師を目指す方に一言)
一番大切なのは、薬の知識と考えがちですがそれは当たり前であること、むしろ同僚の薬剤師や事務さん、患者さん、医師、製薬会社の担当の人など、薬を通して関わる人たちとのコミュニケーションを上手く取れることが大切だと考えてほしいです。

また、薬を渡して終わりではないのが薬剤師です。

薬を服用して万が一副作用が出た場合の対処法をきちんと患者さんに伝えること、そして、副作用が出る理由もしっかりと理解してほしいと感じます。

理由は、薬の効果が出る仕組みを伝えたり調べたりすること大学でも学ぶ機会が多いですが、副作用についてはどうしてその作用が出るのか、学ぶ機会が少ないと感じるからです。

薬はあくまでも、病気を治すのを助けるものに過ぎないです。また、インターネットが使われるようになり、患者さんもある程度どうして効果が出るのかなどは、基本的にすでに知っている場合が多くなってきたなと感じます。

薬はリスクであることは決して忘れないでください。
 
(薬剤師)


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