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医師とのコミュニケーションも重要でかなり気遣いが必要な場面もある

      2015/05/19

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働く女性の職業紹介シリーズ。その職業を選んだきっかけ、その職業について嬉しかったこと・辛かったことなどを実話をもとにご紹介します。その職業に就くひとがひとりでも増えるきっかけとなれれば・・・

今回は、看護師として働く女性のストーリーです。看護の仕事を通してすごく人として成長していることが感じられる内容です。
 

保健委員をしている内に自然に人の面倒を看る仕事に関心を持ったのが看護師のきっかけ

(看護師になったきっかけ)
元々は「1人で自立して生活していける仕事」を親から勧められていました。また小学〜中学生時は保健委員(委員長)になるなど、人のお世話をしたり簡単な怪我の処置などをよくしていました。

そういう処置自体があまり苦無く最初から比較的上手く出来たこともあり、何かと人に頼りにされることも多かったです。

本当は動物が好きで最初は獣医を目指していましたが、保健委員をしている内に自然に人の面倒を看る仕事に関心を持ち、中学生の頃にはすでに自分は看護師になるのだと決めていました。

受験も看護師になるべく進学校を選択して、看護大学の受験も高校入学時点ですでに決めていたと記憶しております。
 

患者から頼りにされる機会が増えれば増える程やりがいや責任感、嬉しさが増える看護の仕事

(看護師になって嬉しかった思い出・良かった経験)
最初は分からないことばかりで先輩によく叱られくじけそうになりましたが、徐々に仕事に慣れ技術力が上がり、患者様とのコミュニケーションもドンドンとれるようになると「人の命に関わる仕事」としての誇りが出てきました。

また、患者様から「あなたじゃなきゃ話せない」「あなたがいるから大丈夫ね、全部任せるよ」など、頼りにされる機会が増えれば増える程やりがいや責任感、頼りにされる嬉しさも増えて、更に一生懸命仕事に従事するようになりました。

そして、自分が関わったことで患者様に良い変化(治療の成果が上がった時や生活内容の改善があった時など)をもたらすことが出来た日には自分の成長も感じることが出来、非常に充実した気持ちになりました。

日々医学は進歩していきますし、何年経っても勉強が必要な職業ですが、新しい知識を学ぶ喜びやそれらを活かした技術を身につけられるようになると更にいろんな分野へ視野を広げる欲が生まれるようになり、自分がやりたい専門分野の開拓にも繋がることがあります。

最近はさまざまな分野で専門看護師制度が充実してきているので、より高度な知識や技術を持つ看護師として、また患者様とのコミュニケーションを通し、人間としても自分を成長させ高めていける職業であると思います。
 

患者の意思と医師の治療方針との板挟みになったり、看護の方向性で上司とぶつかることもあった

(看護師になった辛かった・苦しかった経験)
必死に勉強するのですが、自分が思うよりも知識をすぐに活かせず技術的な面でも成長が遅かったことです。

また、緊張し易い性格だったので、本当は出来るはずのことも先輩を目の前にすると急に出来なくなってしまったりといった「恥ずかしさ」も多々経験しました。

それだけでなく、看護師も人間ですので患者様とのコミュニケーションで多少はその人との「相性」が影響することもあり、どう接したら良いのか分からなくなったり理由も無く突然怒られたりといった理不尽な経験をすることもありました。

所属する科によっては医師とのコミュニケーションも大変重要で、こちら(看護側)の考えとのすれ違いがあるとかなり気遣いが必要となる場面があります。医師も人間ですしその日の機嫌によって話し振りが変わったりといったこともあるので、その医師の性格を把握しつつ上手くタイミングを見計らって話し合う場にもっていく、といったテクニックを必要とします。

患者様の意思と医師の治療方針との板挟みになることもありますし、それは看護の方向性を考える上で上司との間でも起こり得ることでした。

医学の知識や看護技術は重要なのですが、やはり「人間相手の仕事」ですので、常に自分という人間がさまざまなところで試されているという感覚になることがありますし、自然に精神的に鍛えられていくように思います。
 

嬉しい・悲しい・辛いなど様々な感情に向き合う必要があるけど、人が好きなら看護師に就いて欲しい

(看護師を目指す方に一言)
現場に出ると、学校では考えもしなかったような想像以上のいろんな経験をすると思います。
でも「人間が好き」という気持ちをずっと大切にして欲しいと思います。

人間は大変高度な生き物で、環境や過ごし方によって子供からお年寄りまでさまざまな変化があります。一生同じままということはありません。

長く勤めていると「まさかっ!」と思うような奇跡的な変化に遭遇することもあります(これは本当です)。そして自分がその人の人生に関わることで、どんな変化が生まれどう生きていくのかを目の当たりにします。

嬉しいこと・悲しいこと・つらいこと、その他沢山の感情と向き合っていく必要がありますが、「自分は人間が好き、もっと人という生き物を知りたい」と少しでも思うのなら、是非とも就いて欲しい職業です。
 
(看護師)
 


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