入園しないと働けず、働いていないと入園できない矛盾に悩んだ保活

子供を出産すると時間の流れが急に変わるワーキングママ。

今回は、切迫早産で30週くらいから産休に入り、産休明けは12週間ほど育児休暇を取得した商品企画担当として働くワーキングママの育休・保活エピソードです。

育休中はどのように過ごしたらいいの?保活は具体的に何が大変なの?そんな疑問を持つのはみんな同じなので少しでもお役にたてれば・・・。
 

同じ職場への復帰ができなかったため、保育園から1ヶ月だけの猶予をいただき就職活動をした

(育休中の過ごし方)
産休後、同じ職場への職場復帰ができなかったため、8週経過後に就活を開始しました。

保育園から1ヶ月だけの猶予をいただけたので、上の子の退園を保留にしていただき、1ヶ月で仕事が決まらなかったら退園するという誓約書を書きました(書かされました)。

就活が再開できる産後8週を待ち、8週経過後には生後2ヶ月で保育園に一時入園させてもらい、すぐにハローワークへ行きました。

1ヶ月で次の仕事を決めなくてはいけなかったので、大慌てでいくつもの会社の面接を受けました。

本当なら、もっとゆっくり産後を過ごし、ゆったりした気持ちで育児をしたかったです。
 

仕事するには保育園に入れなければいけない、でも仕事していないと保育園に入れないという矛盾に悩まされた

(保活で大変なこと苦労したこと)
育児休暇中は、上の子が2歳児だったため、保育園を退園しなくてはならないということを知り、その後の待機児童になることを考え、生後2ヶ月で下の子の保育園入園の手続きをしました。

入園するには働かなければならず、自分の体調にもとても不安や心配(産後の肥立ちなど)がありましたが、保育園優先で、仕事を始めました。

「仕事するには保育園に入れなければいけない、でも仕事していないと保育園に入れない」

という矛盾に悩まされました。
 
仕事を始める時の面談では、必ず子供のことを聞かれます。

  • 誰が面倒をみるのか?
  • 病気をした時はどうするのか?
  • 保育園の預入時間は仕事に影響しないか?

などなど、仕事に支障がないのかどうかという点をかなり重点的に確認されます。

保育園が確定していないと、仕事を始めることもできません。

逆に、保育園も仕事が決まっていないと預入の許可がおりません。

仕方なく、無認可で仕事をしていなくても預かってもらえる保育園に入園し、仕事を始めてから、認可保育園に入園申込をしたこともあります。

病児保育も毎年更新なので、必ず申請をするようにしています。
 

母乳で育てたかったのですが、いろいろなストレスからか、母乳が出なくなった

(職場復帰する際の不安・育休期間中にやっておけば良かったこと)
産後3ヶ月での職場復帰だったので、自分の体調も完全に戻っておらず、かなり不安でした。

子供も生後2ヶ月から保育園に入れたので、すぐに病気をしたりしないかとか、熱を出してお迎えに行くことも頻繁になるのではないかとか、とても心配でした。

育児もゆっくりとできず、母乳で育てたかったのですが、いろいろなストレスからか母乳も出なくなり、4人出産して初めて粉ミルクを使っての授乳をしました。

金銭的にもっと余裕があれば、上の子も退園させて、ゆっくりと育児に集中するのもよかったのかもと思います。

仕事をしていると、母親業と仕事のバランスが崩れることもあります。

育児休暇をとって、母親業の比重を100%にすることも大事だったのかなと思った事も多々ありました。
 
(ライター:商品企画担当として働くワーキングママ)