マタニティビクスは妊婦が妊娠中快適に過ごせるお手伝いが出来る資格

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働くママの資格取得ストーリー。

働くママにとって、資格は自分のスキルを証明する武器のひとつ。

今回は、マタニティビクス(妊婦さんのエアロビ指導)を取得した働くママのストーリーです。
※当ストーリーは国家資格以外の資格が対象です。「国家資格で働く女性」についてはこちらです。

妊娠中毎月増えていく体重に、また病院で体重指導されるのかと憂鬱な毎日を過ごしてのがきっかけ

(マタニティビクスを取得したきっかけ)
自分自身、妊娠・出産を経験しました。

妊娠中毎月1キロずつ順調に増えていく体重…

このままいくと難産になる恐れもあり、また病院で体重指導されるのかぁ~と憂鬱な毎日を過ごしていました。

近くに妊娠中も運動出来る(指導してくれる)場所があればいいのに…と思ったものの、なかなか見つからないので安定期に入ってから
自分で万歩計を買い、1日5000歩を目安に歩いていました。

しかし頑張りすぎた結果、妊娠後期になると張り気味になり、ついには張り止めの薬を処方されるようになってしまいました。

元々スポーツクラブでインストラクターとして働いていたので、仕事の幅を広げたいし、マタニティビクスをもっと地方にも広めたいと思い、自ら取得することを決めました。
 

妊娠・出産を経て筋力や体力が極端に落ちていたので、まずそこから鍛え直す事に苦労した

(マタニティビクスを取得する際や取得後に苦労・大変だったこと)
元々インストラクターとして働いていたものの、妊娠・出産を経て筋力や体力が極端に落ちていたので、まずそこから鍛え直す事に苦労しました。

毎日の筋トレと有酸素運動をして体力をつけました。

また、一歳の娘を子育てしつつの勉強だったので、寝かしつけてから起き上がって勉強するのが本当に大変でした。

試験前の追い込みでは、筆記と実技のもう特訓でなかなか娘と遊ぶ時間がとれず、寂しい思いをさせたと思います。

取得後も日々勉強をしていかないと、知識が古いものになっていきますので、これもまた時間を作って勉強することが大変ですが大切です。
 

妊娠中の運動指導に限らず、産後の体型や姿勢の変化も勉強することが出来るのでとても参考になる

(マタニティビクスを取得して良かったこと)
マタニティビクスのように妊婦さんを対象とした運動指導は、何かあっては取り返しがつきません。

必ず助産師さんや保健師さんなど医療関係者と一緒に仕事をしなければならないので、まだ仕事としてはスタート出来ていませんが、周りにいる妊婦さんにちょこちょこアドバイスをすることが出来たり、自分自身も二人目を授かれた時に役に立つと思います。

また、妊娠中の運動指導に限らず、産後の体型や姿勢の変化も勉強することが出来るので、とても参考になります。

いずれはインストラクターとして仕事復帰を考えているので、なかなか妊婦さんを指導出来るインストラクターはいないので、採用されやすいのでは…と期待しています。
 

最後に・・・マタニティビクスに関する情報

元々インストラクターや助産師さんではない方も勉強しに来ていました。

主婦の方でチャレンジされる方もいるそうです。

資格をとるのに20万くらいかかり、最初は金銭的に少し厳しいかもしれませんが、妊婦さんが妊娠中快適に過ごせるお手伝いが出来る素晴らしいやりがいがある仕事ですので、ぜひ取得してくださる方が増えたら嬉しいです。
 
(マタニティビクス(妊婦さんのエアロビ指導)を取得した働くママ)