日本人のホスピタリティや手の感触のよさを再認識し独立・起業を決意

estheticsalon

 
起業/独立をした働く女性の体験談シリーズ。
働く女性にとって、起業・独立は、自分らしくや仕事と育児を両立するための手段なのかもしれない。ひとつの女性の生き方・働き方として、企業(組織)に所属することだけではなく、起業/独立することも選択肢に加わるきっかけとなれば・・・。

今回は、独立起業してエステサロンで働く女性のストーリーです。
 

自分のサロンが持てるのが夢。日本人のホスピタリティや手の感触のよさを再認識し、自分でもやろうと一念発起。

(起業/独立に至ったきっかけ・理由)
短大卒業後、大手のエステサロンや個人サロンでエステティシャンとして働いたのち、独立起業しました。

ずっと美容業界にいたので、小さくても自分のサロンが持てるのが夢でした。

海外一人旅をして国外のスパやエステを体験してみて、日本人のホスピタリティや手の感触のよさを再認識し、自分でもやってみようと33歳で一念発起しました。ツラい下積み時代や、部下を育てた店長の経験があるからこそ今に生かされているなと思います。
 

独立起業後は、販売する商品やオリジナルメニューなど全て自分の思い通りに進めることができる

(起業/独立のメリット)
組織に属しているのとは違い、全て自分の思い通りに進めることができます。

今までは会社が推奨するお化粧品やサプリメント、美顔器などを販売していましたが、今は自分の納得した商品を厳選してお客様に自信を持っておすすめできます。

技術も研修を受けて習ったものや、自分でオリジナルのメニューにカスタマイズしてお客様に提供できます。

今はひとりでサロン経営をしているので、予約が入っていなければサロンを早めに閉めたり、お正月休みやお盆休みも自由に設定可能です。
 

お客様がゼロの状態から常連さんを作るまで、経営やホームページ作成など覚えることがたくさんあり苦労した

(起業/独立のデメリット)
初めはお客様がゼロの状態から開業したので、常連さんを作るまでが苦労しました。
美容以外のことが初めてなので、経営のことやホームページ作成など、覚えることがたくさんあり苦労しました。

毎月の決まったお給料がもらえないという不安や、業績が悪ければ給料がないといったシビアな問題もあります。

後は、美容商材の業者さんになるべく安く仕入れさせていただく交渉など、全てを自分一人でこなさないといけないプレッシャーや、大きな病気・怪我などもしないように毎日気が張っている状態です。
 

独立起業後は初めてのことで不安も期待もあるけど、たくさん努力をしたら今まで以上に充実した人生を送れる

(起業/独立へアドバイス)
初めてのことはみんな不安もあり、期待もあると思いますが、たくさん努力をしたら今まで以上に充実した人生を送れると思います。

ダブルワークも考えましたが、やはり一歩踏み出し起業したほうが集中できて良いと思います。自分一人では運営できないので、いろんなジャンルの人脈は必要だと思います。

つまずいたときには必ず誰かが手を差し伸べてくれるので、もし誰かが弱っていたら助けてあげてくださいね。

最終的には自分を信じることと、毎日努力をすることが大事だと思います。
 
(エステサロンの経営)