自分が必要とするベビーシッターが世の中に無いので起業して自分で始めた

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起業/独立をした働く女性の体験談シリーズ。
働く女性にとって、起業・独立は、自分らしくや仕事と育児を両立するための手段なのかもしれない。ひとつの女性の生き方・働き方として、企業(組織)に所属することだけではなく、起業/独立することも選択肢に加わるきっかけとなれば・・・。

今回は、看護師から起業してベビーシッターの会社を運営し、ベビーシッター業で働く女性のストーリーです。
 

安価で安心や安全を提供するベビーシッターが無かったので自分で起業してやろうと考えた

(起業/独立に至ったきっかけ・理由)
子供を授かって改めて、時間の大切さを知りました。又、自分が一杯いっぱいになるのはゆとりが無いからだとも感じました。

従来のベビーシッターは時間当たり、高額だったりするのでもっと安価にでも、安心や安全はおざなりにしない、ベビーシッター業を欲しく思いました。そして、無いから自分でしよう、と考えました。

自分が必要と思ってる事は他の方にもニーズがあるのではないかと思います。夫婦の時間を大切にしながら、ゆとりを持って子供と向き合った方がいい子育てが出来るのではないだろうか、と思っています。
 

起業は自分が提供したサービスの結果をお客様から直接自分で全部受けとる事が出来る

(起業/独立のメリット)
提供したサービスの結果を自分で全部受ける事が出来ます。

今までは看護師として働いていました。
患者さまから感謝される事もありましたが、一生懸命頑張っても、患者さまが納得しない現実だったり、幸せに思わない出来ごとにもぶつかり、アンビバレンスを感じていました。

それはもしかしたら、生活保護だったり、負担金のみで治療する事に対してお金を払ってる感覚がなく、サービスを当り前と感じてる事による言動だったのかもしれません。

しかし、ベビーシッターは少なからず、お金を頂きます。一緒懸命働いたお金です。
吟味して自社を選んでくれただけの対価以上を返したいと頑張っております。その分のお客さまからの感謝の気持ちはひとしおです。
 

前職は看護師。雇われたことしか無かったので起業のプランを実現するまでが大変だった。

(起業/独立のデメリット)
大変だったのはそのプランを実際に事を運ぶ迄です。

自分一人で黙々と考えていましたが、雇われたことしか無かったので結局何していいかわかりませんでした。
既存の物に乗っかって始める事も可能でしたが、折角するなら、ゼロから作りだしたいと考えていました。

幸い、主人が飲食業のオーナー、経営をしておりましたので、色々聞く事が出来ました。
分野が違うので二人で頭をひねる事もありました。その内仕事場(看護師)でもそんな話をするようになると、隠れ起業家が居ました。ジャンルは福祉、看護の分野です。

その人にいい案だ、と言われ自信を持ち、その方にもアドバイスをもらいながら今に至ります。身近に起業してる人の意見はすごく参考になりました。
 

今一生懸命に考えてる事はきっとこの世界の誰かが必要としてる事。まずは近くの起業家に相談から。

(起業/独立へアドバイス)
今一生懸命に考えてる事はきっとこの世界の誰かが必要としてる事です。

今一歩何から踏み出したら分からないかも知れませんが、自分の近くで起業してる人に是非聞いて下さい。ジャンルは違えど、ヒントになる事は沢山あると思います。

ずっと雇われながら働く人生も保守的でいいと思いますが、自分で仕事を作り出す可能性も始めから否定する必要もないと思います。

何度でも試行錯誤すればいいと思っています。今も私も試行錯誤してます。
人生は何かをするには短すぎるけど、何もしないのは長すぎます。
 
(ベビーシッターの会社運営、ベビーシッター業)