夢があるなら、母親である前に一人の女性として独立し夢を叶えて欲しい

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起業/独立をした働く女性の体験談シリーズ。
働く女性にとって、起業・独立は、自分らしくや仕事と育児を両立するための手段なのかもしれない。ひとつの女性の生き方・働き方として、企業(組織)に所属することだけではなく、起業/独立することも選択肢に加わるきっかけとなれば・・・。

今回は、起業してイベントの企画・運営する働く女性のストーリーです。キッズイベントを通して、幼児虐待防止など社会の改題を解決する姿勢が素晴らしいです。
 

核家族が増える中、家族の会話が増えるきっかけになればいいと思いキッズのイベントを企画&開催

(起業/独立に至ったきっかけ・理由)
核家族が増える中、家族の会話が増えるきっかけになればいいと思い、キッズのイベントを開催し今年で4回目を終了しました。

わが子がステージに立つことで、家族間の会話が増え、幼児虐待防止にもなるのではないかと希望をもち開催しております。子供に使う時間が多ければ多いほど、コミュニケーションがとれるのではないかと思います。

親子だけではなく、おじいちゃんやおばあちゃん、親戚などの会話のテーマになるようなイベントを作ることを目標に企業しました。
 

子育てしながら仕事ができるのが起業の一番の魅力。自分の理想とする形でお金を稼ぐのは素晴らしい。

(起業/独立のメリット)
自分の思い描いていることを、自分の理想どおりに実現できることです。

私は三人の子持ちの母でもあるので、子育てをしながら、自分自身で時間調整をし仕事ができるのが一番の魅力だと思っています。
自分の意思を形にすることは、難しいことですが、目標を達成できたり成功し誰かを笑顔にできたときに会社を起業して本当によかったと心から思いました。

ただお金を稼ぐだけではなく、自分の理想とする形で仕事をしお金を稼ぐことができるのはすばらしいことだと思います。
 

女性だから、付き合いができないからという理由で仕事をもらえなかったときは悔しい

(起業/独立のデメリット)
自分の働いた分しかお金にならないことです。

当たり前のことですが、子供がいて子育てをしている以上子供が風邪をひいたり、怪我をした場合打合せをキャンセルせざるを得ないときが多々ありました。

女性だからといって、仕事をいただけなかったり、付き合いができないのはあり得ないと男性にいわれたときです。仕事は大切ですが、家庭も大切だからこそできない付き合いもあったときに、悔しい思いを沢山しました。

世間がもう少し、働く女性に優しくなってくれればいいなと思います。
 

自分の夢ややりたいことがあるのなら、母親である前に一人の女性として独立して夢を叶えて欲しい

(起業/独立へアドバイス)
自分の夢や、やりたいことをかなえたいのであれば独立すべきだと思います。出産し、子供ができ会社勤めも楽ではないのではないでしょうか?

独立することがすべてをかなえられることではありませんが、自分の生活スタイルに合わせて仕事ができます。逆にしんどい面もありますが、自分の好きな仕事でお金を稼げることが一番すばらしいことではないでしょうか。

子供達にとって、母親である前に一人の女性として思い描いている夢を現実にしてほしいと思います。
 
(イベントの企画・運営)