女性の起業は手抜きしながら、完璧を求めず、ストレスを溜めずがお勧め

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起業/独立をした働く女性の体験談シリーズ。
働く女性にとって、起業・独立は、自分らしくや仕事と育児を両立するための手段なのかもしれない。ひとつの女性の生き方・働き方として、企業(組織)に所属することだけではなく、起業/独立することも選択肢に加わるきっかけとなれば・・・。

今回は、起業してインテリア業で働く女性のストーリーです。
 

子育てを犠牲にすることなく、社会からも離れてしまわないように起業に踏み切りました

(起業/独立に至ったきっかけ・理由)
インテリアはとても興味があり、家のインテリアも好んで模様替えなどもしてました。

子育てもしながら、何か仕事を・・となるとやはり勤務となると自由がきかなく、子育てを犠牲にすることが多いと感じていました。

しかし、家庭にずっとというのも、社会から離れてしまうような気がして不安でした。

また、周りの環境もインテリの仕事をしている人が多く、人脈にもめぐまれ、取引先もすぐに見つかり、いろいろな面で気軽に始められる環境でしたので、起業にふみきりました。
 

起業は仕事も大切にできるし、子供の成長過程で母親が必要であるという時期には子供を優先できる

(起業/独立のメリット)
起業や独立するメリットというのは、やはり毎日にハリがあるということがあります。

大変なこともありますが、その大変さが全て自分に返ってくると考えると苦労と感じることは、とても少なくなっていました。

また、子育て中でしたので、仕事の日程や時間が自由に融通がきく、ということが大きな利点です。

やはり、仕事も大切ですが、子供の成長の過程で、どうしてもはずせない、母親が必要であるという時期が必ずあります。その時期は子供を優先できるということです。
 

起業はやりがいもあり苦労も成功も返ってきますが、失敗したときはすべて背負わなくてはいけない

(起業/独立のデメリット)
起業独立のデメリットは、やはり絶対的な安定は求められないということです。

やりがいもあり、苦労も成功も返ってきますが、失敗したときは、すべて背負わなくてはいけません。そんな時は、誰にも言えないこともでてきて孤独を感じます。

勤務している時は失敗したときは、同僚が同情し愚痴をきき助けてくれますが、愚痴をきいてくれる人はいません。自分自身に厳しく、強い意志を持って常に仕事に向き合っていかないといけないと思います。
 

女性の起業は適度に手抜きしながら、ストレスを溜めず、完璧を求めず、頑張り過ぎずをお勧めします

(起業/独立へアドバイス)
起業独立は、いろいろ先のことを考えて、悲観的な想定をしては無理だと思います。

どちらかというと、深く考えずに無理をしない範囲でポジティブシンキングで始められると良いと思います。

最悪やめたっていいんだから、チャレンジしてみよう!といったぐらいの感じの方がうまくいくと思います。

女性は結婚や子育ても同時進行していかなくてはいけないので、適度に手抜きしながら、ストレスを溜めないように、完璧を求めて頑張りすぎないように、進めていくことをお勧めします。
 
(起業してインテリア業で働く女性)