起業後は給料ではなくお客様からお金を頂いていることを身に染みて実感

kyouzai

 
起業/独立をした働く女性の体験談シリーズ。
働く女性にとって、起業・独立は、自分らしくや仕事と育児を両立するための手段なのかもしれない。ひとつの女性の生き方・働き方として、企業(組織)に所属することだけではなく、起業/独立することも選択肢に加わるきっかけとなれば・・・。

今回は、自由な教育を行うために大手塾を退職後に起業して塾経営をしている働く女性のストーリーです。
 

大手塾勤務も会社と自分の意見に大きく差が生じ、自由に納得のいく仕事場所を作ろうと思い起業

(起業/独立に至ったきっかけ・理由)
最初は大手の塾で仕事をしていましたが、夏期・冬期のように季節ごとに教材販売など「教える」という仕事以外の作業を負担に感じていました。

仕事の評価も、教材の販売実績が大きく反映されるため、教育と利益のどちらをどの程度優先するかという点において、会社と自分の意見に大きく差が生じました。

大きな会社は安定こそありましたが、その分、自分を出すことは躊躇する場面も多かったように思います。指導法にも細かな規定があり、自由にならないことが私には大きなストレスだと気づかされた次第です。

そこで、安定はなくても自分で自由に納得のいく形で仕事をするための場所を作ろうと思い、起業しました。
 

起業後は給料ではなくお客様からお金を頂いていることを実感し、より真摯な気持ちで仕事に向かえるようになった

(起業/独立のメリット)
自分の納得のいくやり方で仕事を勧められることです。

自己責任なのでトラブルが起こったときは大変ですが、自分で決めたことなので、以前よりも素直に反省しやすくもなりました。また、これまでは「会社からお金を受け取る」という感覚だったのが、「お客様からお金をいただく」と身に染みて実感することができました。

より真摯な気持ちで仕事に向かえるようになり、自分も成長できたと感じています。

もちろん、今まで気づかなかった経営上の大変なこともありますが、私にとっては自由にやりたいことをやってお金をいただけるというのが嬉しいです。
 

起業したいと思ってからお金を貯めるまでが大変で、最初の1年は大きく赤字で不安もいっぱいあった

(起業/独立のデメリット)
最初に大きなお金がいるので、起業したいと思ってからそれを貯めるまでが大変でした。

気持ちは先に行っているのに、現在の仕事を続けるというのは時に大きなストレスでした。
また、自分が稼いだ分がそのまま入ってくるということは、稼がなければ働いてもお金は入ってきません。最初の1年は大きく赤字で不安もいっぱいでしたが、そこを乗り越えたことは自信となりました。

「自分で責任をもってやれるところまでやる」というの覚悟を貫くことは、時として思った以上に大変でした。
 

金銭的に余裕のある方は勢いで起業するのもありだと思う。何と言っても起業は勢いも大事。

(起業/独立へアドバイス)
どなたからの援助があるなど、金銭的に余裕のある方は「思い立ったら吉日」くらいの勢いで始めるのもありだと思います。何といっても勢いがあるのは有利だと思います。

ただ、普通の方が仕事を始めるとなると、まずは起業のための資金だけでなく、数年間赤字が続いても最低限暮らしていけるだけのお金を確保してから始めるほうがいいと思います。

また、どのような形でどのような働き方をしたいのかを、「夢」次元から「目標」へとしっかり移動させて、具体的な形を頭の中で作ってから始めていただきたいです。
 
(塾経営)