専業主婦から職場復帰した女性の体験談シリーズ。
働く女性ばかりが注目されているけど、専業主婦の存在を忘れないで。職場復帰した今だからこそわかる専業主婦の良いことと大変なことや職場復帰体験をご紹介。どっちがエラいわけでもない職場でも家庭でも働く女性はみんな頑張ってる。
今回は、旦那の給料だけでやりくりしていくことに不安を感じ、アパレル系の商品管理でパート勤務として職場復帰した働く女性の体験談をご紹介します。
自由な時間が多く趣味や何か活動をしている人にとっては時間の制約がないのはうれしいこと
(専業主婦のメリット)
自由な時間が多い。これは、誰もが一番にあげると思います。
自由な時間が多いというより、時間を有意義に使えるということです。ダラダラしてしまう人にとっては、自由な時間はメリットではありません。
それによって、太ったり、ダラダラした人生と自己嫌悪におちてしまう人もいるでしょう。趣味や何か活動をしている人にとっては時間の制約がないのはうれしいことだと思います。
子供が塾に通うようになると教育費が家計に圧迫してくるようになり旦那の給料だけではやりくりが大変
(専業主婦のデメリット)
自由な時間が多いが、自由なお金は少ない。
子供が小さい時は旦那さんの給料だけで大丈夫でしょうが、塾に通うようになってきたら、教育費が家計に圧迫してくるようになります。
学資保険に入っているから大丈夫と思われる方もいらっしゃるでしょうが、公立高校の学費が申請でゼロになっても、設備費や修学旅行の積立で月2万円ぐらいとられます。
それに交通費、塾…それをやりくりだけでやっていくには大変です。
子供の塾の金額も上がり主人の給料だけでやりくりしていくのに不安を感じたのが職場復帰のきっかけ
(職場復帰に至ったきっかけ・理由)
私は無駄使いをしないほうでしたが、上の子が高校に入ったときに、塾の金額もぐんと上がりましたし、下の子の時のことを考えて時間の短いパートにでることにしました。
それまで、主人の給料だけでやりくりをしていたのですが、だんだんと将来の不安を感じていました。時間が短いのをさがしたのは、主人がいい顔をしなかったからです。
給料だけでやっていけるじゃないかと言われるのはわかっていました。だから、面接に行って決まってからの事後報告でした。
主人の反対を押し切って仕事を始めたので愚痴は言わないと心に決め、疲れていても家事は一生懸命やった
(職場復帰する際や職場復帰後に大変だったこと・苦労したこと)
大変だったことは、主人と子供がいないときだけという条件で仕事を探しましたので、なかなか時間にあうものがなかったことです。
もちろん、土日祭日は仕事に行くこともできませんから。そして、反対を押し切り仕事をはじめましたので、家族に迷惑はかけない、愚痴は言わないと自分で心に決め、疲れていても家事は一生懸命やりました。
時間的に昼間の時間なので、役所系に行くのは困りました。また、参観日には休みをとりましたが、仕事をする以上体調が悪く休むのは極力避けなければなりませんので、風邪をひかないようにとか気をつけました。
仕事はアパレル系の仕事で、仕事内容はかわいい洋服を扱うので楽しくて体力的にも無理はない仕事ですが、女性の多い職場ですので、人間関係で苦労しました。でも、職場以外で会うこともないわと割り切れるようになってからは、気持ちが楽になりました。
(アパレル系の商品管理でパート勤務)