育児ノイローゼの一歩手前で子供と自分の環境を変えるために職場復帰

専業主婦から職場復帰した働く女性の体験談シリーズ。

今回は、育児ノイローゼの一歩手前まで来たことを機に、伝票整理のパートとして職場復帰した働く女性の体験談をご紹介します。

働く女性ばかりが注目されているけど、専業主婦の存在を忘れないで。

職場復帰した今だからこそわかる専業主婦の良いことと大変なこと、そして職場復帰体験をご紹介。

働く女性も専業主婦もどっちがえらいとかではなく職場でも家庭でも働く女性はみんな頑張ってる。
 

専業主婦は、育児・料理・掃除に工夫しながら十分な時間を掛けて実施できる

(専業主婦のメリット)
専業主婦だと、自分の好きなサイクルで生活出来て、子供の様子もよく見れますし、家事をする時間も十分にとれることがメリットだと思います。

・病気になった時や体が辛い時はゆっくり休んでもよいところ。

・寒いときや暑いときも、自分の都合で行動出来るので無理をしない程度に生活できるところ

・小さな子供がいると、近くにお母さんがいるだだけで嬉しそうなので、じっくりと育児を出来るのところ

・料理も働いている時よりは時間を掛けて作れるので、クックパッドや料理の本を見たりして工夫できるところ

・掃除も同様に時間を掛けて一箇所一箇所丁寧に出来るところ

このあたりが、専業主婦のメリットです。
 

毎日、育児と家事ばかりだと視野が狭くなるし、自分が自由に使えるお金がないのは辛い

(専業主婦のデメリット)
自分で生活サイクルを管理できればよいですが、毎日が単調になってしまい、やるべき事が後回しになってしまったりしてズルズル生活してしまう所です。

また、毎日育児と家事ばかりしていて、視野が狭くなってしまう所が辛いです。

自分が欲しい物があっても、主人に頼むと気兼ねしてしまうので好きな物を買うのも我慢しなくてはいけない日々です。

金銭的にも、自分が自由に使えるお金がないのは辛いです。

主人と喧嘩した時には、働いていない事をチクチク言われたり、家事が行き届きていないと厳しく叱責されてしまいます。

この時ばかりは、自分は専業主婦には向いてないと正直思いました。
 

育児ノイローゼの一歩手前まで来ており、このままでは子供や自分にもよくないので職場復帰を考えた

(職場復帰に至ったきっかけ・理由)
子供の世話だけをして一日が終わってしまうことに疲れていた事が一番の理由です。

少しの事でもイライラしてしまい、視野が狭くなっていました。

子供が発達障害で発達が遅かったこともあり、泣く回数が多く、すぐ目を覚ましてしまいなかなか寝付かないなど育て辛く、毎日が精神的にも大変でした。

育児ノイローゼの一歩手前まで来ており、このままでは子供や自分にとってもよくないので、環境を変えたいというのもあり職場復帰を考えました。

保育園に入れて、子供の発達のためにも同年代の子供達と遊ばせたかったというのもあります。

それから、子供がいると今後お金が掛かるので、少しでも働いて蓄えたいと考えたからです。

復職は、少しでも早くした方がブランクがなくてよいと思い決心しました。
 

子供の熱で仕事を早退したり、会社を休み過ぎて迷惑がられていたので病時保育に登録した

(職場復帰する際や職場復帰後に大変だったこと・苦労したこと)
実家が遠いのと主人の帰りが遅いので、平日は誰のサポートもなく自分一人で子供の世話をこなさないといけない事です。

子供が熱を出してしまい、保育園から電話が掛かってきて仕事を早退させてもらった時は、職場の上司から迷惑がられてしまいました。

これ以上会社を休むのは迷惑をかけるので、病時保育に登録をしたばかりです。

子供が入院をした時は、やむを得ないので休んでしまいましたが。

子供が小さい時は、病気をよくするのでその時に預ける場所などを確保しておいた方がよいと思います。

理解してくれる職場もあるかもしれませんが、あまりにも休みが多いと周りに迷惑を掛けますし、影では何か言われていると考えた方がよいです。

環境を整えた上で職場に復帰するのは、とても大事だと痛感しました。

それから、毎日忙しくてバタバタして家事がおろそかになってしまう所です。

平日は家事は簡単にして、休みの日にまとめてする様になってしまいます。
 
(伝票整理でパート)