
国家資格で働く女性の職業紹介シリーズ。
今回は、大規模保育園から小規模保育園に転職して働く保育士(保育歴7年)のストーリーです。
待機児童問題の解決に向けて、保育士不足の解消は重要なテーマのひとつです。
潜在保育士の復帰場所として、小規模保育園はひとつの選択肢ですので、当ストーリーが保育士として働くこと・復帰することのきっかけとなれば。
小規模保育園は子どもと密に関わったり、気持ちを受け留め配慮をしていけると思った
(小規模保育園で働こうと思ったきっかけ)
大規模な保育園よりも子どもと密に関わり関係を築いたり、気持ちを受け留め配慮をしていけると思ったからです。
また、子育てと仕事を両立している保護者の方々をしっかりとサポートしていきたいと思い、小規模保育園で働きたいと考えました。
今まで二つの園で働きましたがどちらもその信念から小規模保育園を選んでおります。
自分が片親のため、保護者の方とも二人三脚でお子様を育てている、またはそのサポートをしていきたいと思いました。
小規模保育園は子どもとの距離、保護者との距離、保育士間の距離が丁度良い
(小規模保育園で働いて良かったこと経験)
子どもとの距離、保護者との距離、保育士間の距離が丁度良い形でとることができ、働きやすく感じています。
また、自分が希望として感じていたサポートや保育を実行しやすい点が良かったと感じています。
小規模保育園はそれに見合った建物の作りになっているため子どもたちのちょっとした仕草や言葉に何時でも目や耳を傾けられるため、小さな成長を見逃すこともなく関わっていくことができます。
異年齢児保育も取り入れやすく、年齢の差があっても自然と関わりが増える点も子どもたちの成長にとても良いと思っています。
保育士間の連携も取りやすく子どもたちの情報をしっかり周知できるため、担任の保育士ではなくても関わりが強くなる部分も小規模保育園の魅力だと思います
小規模保育園で働くことを検討している保育士に一言
大規模、小規模それぞれに利点がありますが、少人数をゆったりとした環境で保育出来る事で些細なことや深いところをサポートしやすい形の保育園であると思います。
小規模保育園は、行事が少ない・保護者参加型の企画が作りづらい・園庭がないなどのデメリットも多少あるため、今後どのようにしたらより良い形で小規模保育園のいい面を増やしていけるを是非みんなで考えていければと思います。
また、自分のやりたい保育を考えて作り上げていくには、小規模保育園は良い場だと思います。
(保育歴7年の小規模保育園で働く保育士)
<小規模保育園見学会のお知らせ>
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