先輩ワーママの皆様教えて!
育児と仕事の両立を終えた今だからこそわかる両立することの良さ。そして、あの時の後悔。
今回は、3人のこどもを育てながら専門職として働く元ワーママの体験談です。
家族として、母として、人として何をすべきか、社会の中で、何をすべきか考えるようになった
(子育てから学んだこと・成長したこと)
自分の生き方を考えました。
家族として、母として、人として何をすべきか、社会の中で、何をすべきかといろいろ考えるようになりました。
20代なら、何でもいいことでも、30代、40代となってくると、地域や社会での役割も考えるし、いつまでPTAとか役員も逃げてられません。
でも仕事もあり、そういうバランスの中で自分らしさとは何かということを本当に考えました。
たとえば泊まりで仕事に出たい、週末研究会に行きたいときに、行けなかったり避けていたりする時に、なぜ行かないのか?いけないのか?行きたいのかということを丁寧に考えるようになりました。
出かけたいのなら、それまでの準備として、こどもたちとどんな風に日常をすごしておくのか、とか本当に、家族の時間を削ってそっちの意味はあるのかとか・・最近やっと選べるようになってきたかも。
子育て中だから、こどもが小さいからと逃げてきたこと、後回しにしてきたことを後悔
(子育てで後悔していること)
子育て中だから、こどもが小さいからと逃げてきたこと、後回しにしてきたことがあって、あのときもっと頑張って研究会にいったり、本を読んでいたら、変わっただろうなという後悔がたくさんあります。
こどもが小さい頃、副業で小遣い稼ぎのようなことをしてしまって、時間も無駄にしました。
なのに、仕事だからと、こどもたちとの時間をうまくとれなかったり、PTAなどの参加率も悪かったり、結局どっちつかずで、誰にとってもハッピーじゃなかったように思っています。
きちんと10年とか5年とかを見据えて、今すべきことを丁寧にこなしていくことが必要だったなと、思います。
私の働き方は、私にしかできないのだから、説明してもわかってもらない。
それをも前提で、自分できちんと選ばないといけなかったと思ってます。
仕事も育児も頑張ってきているので、色んなSOSを出しつつ、乗り越えていって下さい
(現役ワーキングマザーへアドバイス)
最近よく思うのは、せっかく大学まで出て就職活動をしたり、資格をとってそれを活かして、と思うのに、仕事がやっぱり続かないのはなぜなんだろうか、といことです。
出産手当が出たり、児童手当などの給付金が出ても、仕事を辞めていくお母さんが多いのはやはり社会の風当たりと、町全体で子ども育てていく風土がまだまだなんだと思います。
それでも、仕事も育児もせっかく頑張ってきているのですから、色んなSOSを出しつつ、乗り越えていってください。
うちは長男の手が離れたのですが、もし彼がひとりっこで今仕事していなかったら、どんなに虚無感だろうと思います。
(3人のこどもを育てながら専門職として働く元ワーママ)