余裕が無くなる前に手抜きして、精神的に余裕のある毎日を送って欲しい

yoga_meisou

 
先輩ワーママの方教えて!

子育てを終えた今だからこそわかる子育てしながら働くことの良さ。そして、あの時の後悔。

今回は、小学生の子供がいて病院で働く元ワーママの体験談です。
 

口出ししたくなるけど、子供の成長を見守っていくということが、子育てであるということを学んだ

(子育てから学んだこと・成長したこと)
子供の成長を見守っていくということが子育てであるということを学びました。

どうしても口出ししたくなることもありますが、子供にとっては本当にダメなこと、危険なこと以外は口を出さないように自主性を尊重して育てることが子供の成長に繋がるんだなと思ったからです。

なかなか時間もなく宿題や行事などもやらなくてはいけない現代のママはとても大変で、その中で仕事もして家事もしてという多忙を極めた中で余裕がなくなると子供に対して苛立ったりしてしまうこともありますが、精神的にも子供はすぐ敏感に反応するので自分自身も独身の時のようにこんつめて全てやろうとするのはやめました。

上手く力を抜いてやる事の大切さを子育てから学ぶことができました。
 

子供が宿題を間違うとイライラして家出を繰り返すということが頻繁にあった

(子育てで後悔していること)
子供が宿題を間違うとイライラして家出を繰り返すということが、小学1年生の時頻繁に2ヶ月くらいに渡ってありました。

そもそも子供の性格上完璧主義で間違うという事が嫌で苛立っていたのですが、最初そこがわからずに途方に暮れていて大丈夫だよ間違ってもいいんだよと声をかけてはいたものの子供に伝わらなくて苛立ってしまい大声で怒鳴ったり強制的に引き止めたりしました。

危ないからというところが一番大きかったのですが、必死に向き合いつつも子供がわからずに悩みました。

間違ってもいいのが嫌という性格をもっと最初に理解してあげられていたら悪化して繰り返すことがなかったのかなと思いました。

怒って後悔するの繰り返しの日々で疲れ果てた時、子供の性格的に間違うのが嫌な完璧主義があると気づき、間違ってもいいし間違いで覚えることもあるという事を教えるため子供の気持ちに沿って考えてあげようと決め、間違うのは嫌だけど間違いで覚えるんだよ。

間違いはダメなんかじゃないんだよ。と優しく語りかけました。

そのうち私の性格上の完璧主義が子供に伝わっていた事も猛省し私も間違ってもまっいいやこれで覚えたしと子供の前でそんな姿を示してくうちに子供もいいんだ間違う事も、人間にはあるんだと学んでいきました。

親の姿を示しつつ子供の心に寄り添う事が大切だなと思いました。
 

余裕が無くなる前に手を抜く部分を作り、精神的にも余裕のある毎日を送ってほしい

(現役ワーキングマザーへアドバイス)
余裕がなくなる世の中の忙しさはありますが、自分で自分の首をしめて大変にしている部分があるんだと私は思います。

こんなに忙しくして辛くする必要があるのか、一つ一つここは手を抜こうという部分を作り精神的にも余裕のある毎日を送ってほしいです。

精神的に行き詰まると子育てに影響します。

子供は関係ないのです。

辛い思いをする子供たちの想いを考え、まず自分自身のライフスタイルを見直し、まっいっかと余裕を持って楽しい事を増やし子育てと仕事、家事全てがなんか面白い、楽しいなと思える日々を送れますように願っています。
 
(小学生の子供がいる病院勤務のワーママ)