仕事の実績も増えると仕事が面白くなり、結婚のタイミングを見極める事が難しくなる事が多い

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働く女性の結婚ストーリー。

働く女性にとって結婚のタイミングは気になるところ。もちろん、自分ひとりだけで決められることではないけど・・・
仕事をもう少しバリバリやりたいけど結婚するとどうなるの?子供のことを考えると早い方がいいの?これってすごく悩む。

でも、結婚は早い方がいいの?遅い方がいいの?ってなかなか聞き辛いことだから誰か教えて!

というこで、働く女性の結婚体験談から早婚・晩婚のメリットとデメリット双方を共有し合って、結婚に悩む働く女性の少しでもお役に立てれば・・・
※何歳までが早婚で何歳からが晩婚なのか定義は曖昧なのでここでは本人に判断してもらっています。

今回は、32歳で結婚した働く女性の結婚ストーリーです。

晩婚の方が働く女性にとってはしっかりと仕事の経験を積み重ねられ、キャリア構築に非常にメリットが大きい

(晩婚のメリット)
大学を卒業して外資系の金融機関に就職をしたのですが、周りをみても30代以前に結婚をしている社員は非常に少なかったです。

女性社員の殆どは晩婚でした。

それはやはり結婚をすると仕事に集中出来なくなるということがあったようです。

結婚すると妊娠するチャンスも増えるわけで、女性にとって妊娠出産と言うのはそれ自体が大きな仕事になるわけですから、いくら1年近い産休が取れたとしても、やはり仕事と育児を両立する事は女性のみの負担が大きすぎますし、非常に困難な事だと思います。

ですから女性が仕事に集中出来るのは結婚前という事になるので、晩婚の方が働く女性にとってはしっかりと仕事の経験を積み重ねて行くことができキャリア構築にも非常にメリットが大きいと言えるでしょう。
 

年齢的に自然妊娠ができにくくなり、不妊治療でとてつもない身体的負担や経済的負担を強いられる夫婦も多い

(晩婚のデメリット)
晩婚のデメリットは、30代を過ぎてからの結婚ということで、仕事の方も一段落付いたところで子供を持ちたいと考えるようになる女性が多いと思います。

ところが、いざとなると今度は高齢出産という壁が出てくるわけで、晩婚によって年齢的にも年々妊娠出来づらい身体になっていくという問題が出てきます。

思うように自然妊娠ができにくくなり、そこから不妊治療というとてつもない身体的負担や経済的負担を強いられるカップルも多いようです。

ですから、その辺のところをしっかりと理解し、考えた上で晩婚という選択肢をチョイスするということが大切だと思います。

女性にとっては晩婚という選択は、妊娠出産と言うこれからの人生設計をも狂わせてしまうかもしれないと言うデメリットがあります。
 

仕事の実績も増えると仕事が面白くなり、なかなか結婚のタイミングを見極める事が難しくなる事が多い

(結婚のタイミングに関してアドバイス)
女性も最近では社会進出が目覚ましく、仕事に生き甲斐を感じてどんどん出世して行く女性も増えて来ています。

勤続年数も増えて来て仕事の実績も増えてくると仕事が面白くなり、なかなか結婚のタイミングを見極める事が難しくなってしまう事が多いと思います。

仕事のやりがいも大切ですが、女性にとっては妊娠出産という大仕事も残されているので、なるべく自分のなかでも妥協点を見つけるようにして結婚のタイミングを計るようにした方が良いと思います。

一度タイミングを逃してしまうと次のタイミングがなかなか巡ってこない事もあるので、その事をしっかり認識しておくべきだと思います。
 
(32歳で結婚)