結婚後も働き続けたいなら、事前に仕事や家事の分担について話し合うこと

fufu_young


働く女性の結婚ストーリー。

働く女性にとって結婚のタイミングは気になるところ。もちろん、自分ひとりだけで決められることではないけど・・・
仕事をもう少しバリバリやりたいけど結婚するとどうなるの?子供のことを考えると早い方がいいの?これってすごく悩む。

でも、結婚は早い方がいいの?遅い方がいいの?ってなかなか聞き辛いことだから誰か教えて!

というこで、働く女性の結婚体験談から早婚・晩婚のメリットとデメリット双方を共有し合って、結婚に悩む働く女性の少しでもお役に立てれば・・・
※何歳までが早婚で何歳からが晩婚なのか定義は曖昧なのでここでは本人に判断してもらっています。

今回は、34歳で結婚した働く女性の結婚ストーリーです。

結婚までに役職に就いていたので、出産育児で仕事にブランクがある女性よりはキャリア形成しやすかった

(晩婚のメリット)
仕事をしている場合、結婚までにある程度キャリアを確立こできることはメリットだと思います。

実際私も、結婚までに役職に就いていたので、早くに結婚し出産育児で仕事のインターバルができてしまった女性よりはキャリア形成しやすかったと思います。

また、仕事だけではなく、独身時代を十分に満喫できました。働いている分自由にできるお金もあり、様々な習い事もできましたし、時間を気にすることなく飲みに行ったり、ライブに行ったり、旅行に行ったり、スポーツジムで体を鍛えたり、エステで女磨きをしたり、ママをしている友人に比べて自分が楽しむためだけに時間とお金をたくさん使えました。

また、結婚を決めるにしても、早くに結婚した友人たちから、どういうパターンだと夫婦仲がうまくいかないという実体験を聞いたりもしていたので、勢いだけで結婚したりせず、慎重に相手を選べたのもよかったと思います。
 

自分よりキャリアや社会的ステータスや年収が高い女性を敬遠する男性も多いので、その点では嫌な思いをした

(晩婚のデメリット)
自分のキャリアが確立されている分、そのことを理解できる男性が見つかりにくい点がデメリットだと思います。

自分よりキャリアや社会的ステータスや年収が高い女性を敬遠する男性も多いので、その点では嫌な思いをしました。また結婚したら仕事を抑えてほしいという男性も少なくないですし、男性が転勤する場合など、長く勤めた会社を辞めないといけないような状況もあり得ると思います。

晩婚の場合、出産年齢のタイムリミットがすぐに来てしまうことも大きなデメリットです。

年とともに体力も衰えてきますし、育児にはとんでもない体力が必要です。出産育児の点では早婚の方が絶対にいいと思います。

もっと言うと、晩婚の場合、お互いが高齢だったりするので、お互いの親の介護が始まる時期が案外近かったりして、それもデメリットというか、結婚してから早いうちに考えておかないといけないことだと思います。
 

結婚しても働き続けたいなら、結婚前から仕事や家事の分担について十分に話し合って決めておくこと

(結婚のタイミングに関してアドバイス)
その人にとって結婚したいときが結婚のタイミングです。早くても遅くてもメリットデメリットがあると思います。

しかし、結婚しても働き続けたいなら、相手の男性と家庭生活の責任や仕事は分担していくことを、結婚前から十分に話し合って決めておくことをお勧めします。

早婚の友人たち何人かは、フルタイムで働いていたのに、結婚当初から張り切って家事を全てやってしまったせいで、出産を機に退職してしまいました。

本当は辞めたくなかったけどすでに家事を夫婦分担できる雰囲気は無くなっていたそうです。

出産育児を終え、自分の居場所が見つからない女性もたくさんいます。せっかく今働いているのなら、その仕事が好きなら、結婚しても働き続けられる環境をつくる見通しや作戦を立ててから結婚の話を進めてほしいなと思います。
 
(34歳で結婚)