経理職での転職は求人票に簿記2級以上取得という条件が多い

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働く女性の資格取得ストーリー。

今回は、簿記2級を取得した働く女性のストーリーです。

ライフスタイルが変化する度に働き方に迷うことが多い働く女性にとって、資格は自分のスキルを証明する武器のひとつ。

就職・転職・復職・独立のタイミングで有効に活用できます。

何か資格を取りたいけど、どんな資格がいいのかしら?

そんな悩める働く女性の少しでもお役に立てるよう、既に資格を取得して活躍する女性のストーリーをお届けします。
※当ストーリーは国家資格以外の資格が対象です。「国家資格で働く女性」についてはこちらです。
 

経理職なら簿記2級はもっていて損はないと上司に言われたのが勉強をはじめたきっかけ

(その資格を取得したきっかけ)
元々経理部に所属していた事もあり、簿記3級までは取得していたのですが、簿記2級はハードルが高そうだったので試験を受けずにいました。

しかし、経理職なら簿記2級はもっていて損はないと上司に言われたので、簿記2級の勉強をはじめました。

また、経理職でも会計的な仕事を主にしていたのですが、原価計算などの仕事もするようになり、簿記2級で勉強する工業簿記が役立つかもしれないと思ったのも勉強を始めるきっかけになったかもしれません。
 

働きながら勉強は時間作りが大変で、他の誘惑に負けたり疲れて寝てしまう日もあった

(その資格を取得する際や取得後に苦労・大変だったこと)
働きながら勉強をしていたので、時間を作るのが大変でした。

独学での勉強だったのですが、仕事後に自宅での勉強は誘惑も多く、疲れていて寝てしまう日もありました。

また、試験日まで3ヶ月程しかなかったので、スケジュールを組んで勉強をしたのですが、なかなか理解が出来ずスケジュール通りに進まない日も結構あり、ギリギリの仕上げで試験に挑みました。

仕事で多少なりとも知識はあるのですが、ついつい仕事のやり方で考えてしまって理解が遅れることも多々ありました。
 

履歴書に書けるのは簿記2級以上と言われているし、転職でも有利に

(その資格を取得して良かったこと)
上司に褒められた事が1番だと思います。

陰ながら応援して貰っていたのと、時々分からない箇所を教えてもらったりもしていたので、合格した事を報告出来た時はとても喜んで貰えたので、とっても嬉しかったです。

また、転職時に希望する求人には簿記2級以上取得という条件(募集要項)が付いている事も多く、税理士事務所や会計事務所などの門戸も開けます。

経理職を経験しているのであれば簿記2級レベルの仕事をしているかどうか、スキルが判断されるのだと思います。

履歴書に書ける資格は2級以上と言われているので、簿記3級だと一応資格にはなりますが、履歴書に書くには力が弱いみたいです。

経理職未経験でも簿記2級を取得しているだけで、経理職への道も有利になると思います。
 

順番に理解できるまでじっくり取り組み、苦手な所は反復練習で苦手意識をなくすことが大事

(その資格を取得する上で学びのコツ、知っておいた方がよい情報)
きちんとスケジューリングして勉強を進めていくとよいです。

私はなかなかできませんでしたが・・・汗

分からないところを飛ばして進んでも、どんどん理解できなくなるので、順番に理解できるまでじっくり取り組み、苦手な所は反復練習で苦手意識をなくすようにして下さい。

過去問などをガッツリやっているとパターンが分かってくるので、とにかく問題量をこなすのも手です。
 
(簿記2級)