結婚後も子育てがひと段落した後も働き続けたいから医療事務の資格を取得

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働く女性の資格取得ストーリー。

ライフスタイルが変化する度に働き方に迷うことが多い働く女性にとって、資格は自分のスキルを証明する武器のひとつ。就職・転職・復職・独立のタイミングで有効に活用できます。

何か資格を取りたいけど、どんな資格がいいのかしら?

そんな悩める働く女性の少しでもお役に立てるよう、既に資格を取得して活躍する女性のストーリーをお届けします。
※当ストーリーは国家資格以外の資格が対象です。「国家資格で働く女性」についてはこちらです。

今回は、医療事務を取得した働く女性のストーリーです。

結婚後も子育てがひと段落した後も続けられる職業に就きたいと考えたのが資格取得のきっかけ

(その資格を取得したきっかけ)
当時は25歳でショップ店員をしていましたが、30歳40歳になってもショップ店員をしていてるのは現実的ではなく、実際その年齢で働いていられるようなお店でもなかったので、おそくても28歳ころまでには転職をしようと考えていました。

新しい仕事の希望としては、結婚後も続けられて子供が出来たら子育てがひと段落した後も続けられるような職業につきたいと考え、何の資格も持っていなかった私はまずは何か資格を取ろう、と思い立ちました。

そんな時、趣味のスポーツで怪我を負い病院のお世話になることに。

今までは風邪をこじらせても病院に行きたくないほど病院嫌いでしたので、正直ゲンナリでした。

しかし、リハビリで通院することになった病院の職員の皆さんがとても親切で、今までの病院のイメージとは違い良い印象だったのです。

特にお会計をするときの受付のおばちゃんが本当にいい人で、おばちゃんと一言二言交わす会話でどれだけリハビリを頑張れたことか!

怪我の回復とともに転職活動を開始するんですが、もう迷わず医療関係の求人を探しました。

しかし、やはり経験者や資格取得者を対象とした求人が多い。

そこで、受付のおばちゃんに資格のことを聞いて、医療事務という資格を知り取得に向けて頑張ることにしました。あの時の怪我がなかったら、今でも病院嫌いで医療事務の資格ももちろん取っていないと思います。
 

仕事が終わってから受講したり、仕事が休みの日に振替で受講したりと通学して受講するのが大変でした

(その資格を取得する際や取得後に苦労・大変だったこと)
通学で資格取得を目指しましたが、仕事が終わってから受講したり、仕事が休みの日に振替で受講したりと、一定の時間に終われない仕事をしていたため受講するのにかなり手間取りました。

通信でも資格取得を目指せたので、そちらのほうが自分の生活スタイルに合っていたな、と今なら思います。

資格取得後はすぐに資格を生かす仕事につけたのですが、やはり現場は実際勉強したことだけでは全然足りなく勉強が必要でした。

むしろ資格取得で勉強してきたこと以外のことが実際の医療事務の現場では必要だったりと、思っていたものと違って始めは戸惑いました。
 

医療事務の求人は経験者や資格を持っていると、給料面で優遇されたり、採用の合否にも大きく影響した

(その資格を取得して良かったこと)
医療事務の求人は、私の住む街では派遣も含めると割と多く出ているのですが、やはりその求人は経験者や資格を持っている人のほうがお給料の面で優遇されたり、採用の合否にも大きく影響しているようです。

主人が転勤有の仕事なので数年で異動になるのですが、いろいろな地で病院受付の仕事を探しましたが、医療事務資格と経験があると転居先でも書類選考はほとんど受かりました(転勤有と言うと困った顔をされますが)。

大きい病院の医療事務は殆どが委託だと思うのですが、それですと資格があればやはり採用や登録となる事が多いですし、就職の面では資格を取得して良かったと思えます。

それと、患者さんが病院に来て一番に来る所はほとんどの場合受付なので、受付の対応一つでその病院の良し悪しの印象が変わってくるので、患者さん目線で病院のことを考えより良い対応を心がげている病院に勤務することで、接遇のマナーやおもてなしの気持ちを持つことができたのは自分にとってとてもプラスになったと思います。
 

テキストを見て試験を受ける事が出来るので、どこに何が書いてあるかを解りやすくしておくこと!

(その資格を取得する上で学びのコツ、知っておいた方がよい情報)
テキストを見て試験を受ける事が出来たと思うので、どこに何が書いてあるかを解りやすくしておくことはとても大切です。

インデックスをつけてすぐ引けるようにするのはみんなやっていて、テキストのどこに何が書いてあるかを素早く探せることが試験では重要でした。

実技試験は練習あるのみ、コツをつかめばなんとかなります!
 
(医療事務を取得した働く女性)