産業カウンセラーは友人や家族との関係に学びが生かせ、生活が穏やかに

counselor


働く女性の資格取得ストーリー。

ライフスタイルが変化する度に働き方に迷うことが多い働く女性にとって、資格は自分のスキルを証明する武器のひとつ。就職・転職・復職・独立のタイミングで有効に活用できます。

何か資格を取りたいけど、どんな資格がいいのかしら?

そんな悩める働く女性の少しでもお役に立てるよう、既に資格を取得して活躍する女性のストーリーをお届けします。
※当ストーリーは国家資格以外の資格が対象です。「国家資格で働く女性」についてはこちらです。

今回は、産業カウンセラーを取得した働く女性のストーリーです。

定年がなくいつまでも働くことが出来る仕事をしたいと思い、起業して開業カウンセラーを目指したのがきっかけ

(その資格を取得したきっかけ)
保育士として働いておりましたが、腰を痛めていた中、体を壊し入院し、一年契約だった雇用を更新してもら得なかったことをきっかけに退職を余儀なくされました。

体を直している中で、定年がなく、いつまでも働くことが出来る仕事をしたいと考えて、起業し、開業カウンセラーになろうと思いました。

そのために数多くある心理カウンセラーの資格の中でも、知名度も高く、実習が多く、資格取得後もサポートやその後の勉強のための講座や研修が充実し、その後キャリアコンサルタントの資格取得にも生かせる産業カウンセラーの資格を取ることにしました。
 

資格取得のためには一定時間は勉強する必要があり、主婦をしながらの身では時間のやりくりはとても大変だった

(その資格を取得する際や取得後に苦労・大変だったこと)
心理カウンセラーの資格はたくさんありますが、その中で産業カウンセラーの資格を取りました。

実習が多く、実際のカウンセリングの練習がたくさんあり、自分をさらけ出さなくてはならず、またクライアント役の問題も受け止めなければならず、真剣勝負の勉強の為、指導も厳しかったです。

どれだけ自分をさらけ出せるかが、実習のポイントでもあったため、自分の悩みや痛みと向き合わなければならず、とても精神的につらい部分もありました。

覚えなければならないことも多く、試験の為に過去問題集を買って何度も解きました。

簡単にとれるというものではなく、一定時間はきちんと勉強しなければならなく、主婦をしながらの身では時間のやりくりもとても大変でした。

取得後はすぐに仕事があるとか就職先があるわけではなく、カウンセリングルームを開業しましたが、そこからが本当の勉強でもあります。

資格を取るまでと同じくらいの時間と金額をかけて、自分で勉強できる場を探し、実際にカウンセリングをしながら様々な療法を身に着けるために学び続け無ければならないということも大変です。
 

他の人に対しても友人や家族などとの関係に学びが生かせるので、生活自体がとても穏やかになった

(その資格を取得して良かったこと)
カウンセリングの勉強したいがとても日常の生活の中で役に立ち、自分自身を成長させるものであるということが、とてもよかったことです。

常に自分の気持ちや心の状態を良くしておくことが仕事をしていくうえでもとても重要な事であるため、自分の気持ちが動くときには、なぜそう感じたのか、思ったのかを見つめているので、自分自身を知り、等身大でいられるようになります。

他の人に対しても友人や家族などとの関係に学びが生かせるので、生活自体がとても穏やかになりました。

資格自体に対しては「カウンセラーです」と名乗るとおどろかれて惹かれていしまうこともありますが、多くの場合には信頼して、安心していただけることが多居です。

また仕事自体に自由がきくため、家族の用事に合わせて仕事が出来るようになり、家族にも喜ばれています。
 

産業カウンセラーの養成講座だけでなく、ネット上にも資格取得のためのサポートサイトがいくつかある

(その資格を取得する上で学びのコツ、知っておいた方がよい情報)
産業カウンセラーの資格を取得する上で、日常の中に学んだことを自分の身に置き換えて、また、当てはめて、すぐに取り入れて実践していくことが学び、身に着けていくことにおいてのとても大切なコツになります。

経験として覚えていくことが出来るので、簡単に忘れることもありません。

産業カウンセラーの養成講座のみの勉強だけでなく、ネット上にも資格を取得するためにサポートしてくれるサイトもいくつかありますので、それらで、模擬試験を受けたり、試験のポイントを学ぶと楽しみながら学び、さらに、励ましていただくこともできるので、モチベーションを維持したまま試験に向かうことができるので、お勧めです。
 
(産業カウンセラー)