いつでも復職できる看護師資格。お金や雇用の不安は人生において消えた。

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国家資格を捨てて働く女性のストーリー。

世間でも話題になっている「潜在○○」。
国家資格に合格し一時はその職業に就きながらも、何かしらの理由で今はその資格を活かした職業に就いていない。潜在化する理由を紐解き解決できれば・・・。

今回は、5年勤めた看護師を辞め(潜在看護師となり)、大家産業に転身した働く女性のストーリーです。
 


医療、看護の勉強以外にも自分の興味のあることに幅広く挑戦したかった

(その国家資格の職業を辞めたきっかけ・理由)
看護師を取ったのも、社会に出て始めての会社を辞めてから学校に行きました。

看護師として5年程働いている時に医療、看護の勉強以外に自分の興味のある物を片っ端から試してみよう、と考え、仕事を一つに絞らない、専門性を高めるのではなく幅広い分野に手を出そうと考え、看護師業をしながら色んな本を読んだりしました。

一つ興味を抱いた分野がお金にまつわる事でした。
証券や国債、株を買ってみたり、最終的には不動産業が待ってると思いながら色んな事を試してみました。

国債や株は容易に始められますが、不動産業は一体何から手を付けていいのか分からず、以前仲良くしていた不動産業の方に連絡し、物件を所有して大家産業をしたい旨を伝えました。快く教えてくれました。

看護師もしていた為、お金に不自由はありませんでした。そこから、更に宅建をとり、不動産業へ転身しました。
 


間取りや立地、同じ物件が二つとして存在しないそんな環境に毎日わくわく

(その国家資格の職業を辞めて良かったこと)
どうやら私は物件が好きなようでした。

色んな間取りや立地、本当に同じ物は二つとしてありません。そんな物件を見てるのも大好きですし楽しいです。その様なものに囲まれて生活することわくわくさが毎日堪えません。

看護師をしていた事でお金や雇用の不安は人生において消えました。
大家業を始めた事で会社勤めの規則の生活から自由になりました。そしてそこから、又、自分で新たな仕事を作る事に新たな野望も出てきました。更なる自由の高みに行けたと思っています。
 


顧客と触れ合う機会が減った。看護師時代に感謝の言葉を頂けたことが懐かしい。

(その国家資格の職業を辞めて後悔していること)
顧客と触れあえる事が少なくなった事です。

患者さまとは日々、対面して話したりケアしたり、する事がありました。
大型連休や年末年始も変わらず出勤してると感謝の言葉を頂ける事もありましたが、大家業は完全振り込み制度ですので顔を合わせる事はありません。家賃と言う高額を頂きますので、それ以上のサービスをしたいな、とは考えています。

感謝されたい、というのは横柄かもしれませんが、お客さんが見えないのは少しさびしい気持ちです。
 


看護師資格は永遠。けれど、日進月歩で進む医療はブランクが一番恐い。

(もう一度その国家資格の職業に戻るとしたら)
その国家資格に戻るには特に何もいりません。更新もありませんので、戻ろうと思えばいつでも戻れます。

更に正社員以外にもパートやアルバイト、派遣という形もありますので、自由に復帰する事は可能です。手が忘れてしまわない様に週に一回でもアルバイトに行こうか、と考える事もあります。

その中で一番私にとって怖い事はブランクです。
医療は日進月歩で進んでいきます。新たに勉強してないと取り残されてしまいます。看護師業から遠のいた今、自己学習で持って、復帰を試案しなくてはいけません。
 
(看護師から不動産業へ)