ワーキングマザーならではの転職体験談。
今回は、販売員から商社の経理事務に転職した働く女性の転職体験談をご紹介します。
仕事と育児の両立ってホント大変だけど、仕事を変えて今より少しでも状況が良くなればなんて悩むことも多いはず。
そんなワーキングマザーの転職活動も子供がいるとこんなにも・・・独り身のときの転職とは何もかもが違った。
子供の預け先の事情により、認可保育園と同じ土日祝休みの事務職への転職を決意
(転職に至ったきっかけ・理由)
小売店は日曜も祝日もシフト制で出勤だったため、はじめのうちは、親や土日祝あいている保育園に子供を預けて働いていました。
しかし、保育園・親など、子供の預け先の事情等もあり、子供を預けることが困難になり、認可保育園のお休みと同じで土日祝は休みになる事務職へ転職をしました。
仕事を辞めるという選択肢もありましたが、やはり生活のためには働かなくてはならず、転職をすることにしました。
職種も販売員で土日祝休みというのはなかなか見つからず、ある程度知識のある事務職を探すことにしました。
就職活動中は保育園に子供を預かってもらえず、再就職が決まるまで退園しなくてはいけなかった
(ワーキングマザーとして転職活動での不安・大変だったこと)
就職活動中は、保育園に子供を預かってもらうことができず、再就職が決まるまで退園しなくてはいけませんでした。
しかし、保育園に入っていなければ、就職するのにハードルがかなり上がります。
面接では必ずといっていいほど、子供のことを聞かれました。
病気になったらどうするのか?残業はできるのか?など子供がいない人と同等に仕事ができるかどうかを問われます。
そのため、病児保育の登録をしたり、親の家の近くに引っ越ししたりと子供に関することの根回しはいろいろとしました。
「親が近くに住んでいるので」というと、少しは条件が良いようでした。
未満児クラスに上の子供を預けていましたので、育児休暇でも退園しなくてはなりません。
一度退園したら、再入園はまた審査があり、入園できる保証はありませんでした。
幸い、産後2ヶ月から預かってもらえる保育園だったので、産後1ヶ月をめどに、就職活動を始めました。
体調にもかなり影響があり、とても大変でした。
販売職に比べ事務職は少し物足りないけど、土日祝休みで子供と過ごす時間は増えた
(転職して良かったことや後悔してること)
転職してよかったことは、土日祝は休みになったので子供と一緒にすごす時間が増えたことです。
ただ、後悔は特にありませんが、たまに販売の仕事がしたくなります。
事務職の仕事が少し物足りないのかもしれません。
ですが、多種多様な仕事を経験することで、視野もひろがり、時間もシフト制とは違い、毎日同じ時間なので、子供の予定も組みやすくなりました。
自分の生活時間も落ち着いてきたような感じもします。保育園も退園せずに済んでよかったです。
(販売員から商社の経理事務に転職)
働く女性の働くレシピからのアドバイス
いかがでしたか?
保育園に預けていないと就職先がなかなかみつからない。
でも、就職していないと保育園に預けられない。
一度離職してしまうとこのジレンマにぶつかってしまうワーキングマザーは多くいます。
出産前後で退職を検討されている場合は、慎重にご判断下さい。
社内に先輩ワーキングマザーがいる場合は相談してみるとよいでしょう。
また、育休明けに働き方を変えたワーママへ3︎つのアドバイス、ワーキングマザーが転職活動を優位に進めるための5つのコツも併せてご覧ください。