働く女性の資格取得ストーリー。
ライフスタイルが変化する度に働き方に迷うことが多い働く女性にとって、資格は自分のスキルを証明する武器のひとつ。就職・転職・復職・独立のタイミングで有効に活用できます。
何か資格を取りたいけど、どんな資格がいいのかしら?
そんな悩める働く女性の少しでもお役に立てるよう、既に資格を取得して活躍する女性のストーリーをお届けします。
※当ストーリーは国家資格以外の資格が対象です。「国家資格で働く女性」についてはこちらです。
今回は、介護職員初任者研修を取得した働く女性のストーリーです。
もともと介護福祉施設の事務職として食事の見守りやレクレーションを手伝っていたのがきっかけ
(その資格を取得したきっかけ)
介護福祉施設で、もともと事務職をずっとしていました。
介護職員・看護職員の人数不足ということもあり、ときどき、食事の見守りや、レクレーションのときに、一緒に体操をしたり、遊んだりを手伝ってほしいといわれることもありました。
その時に同じ職場の方から、一緒に介護職員初任者研修をうけてみない?といわれました。姉が介護職であったり、友人も介護の仕事をしていることもあり、介護職に抵抗もなく、お年寄りの方と接することも嫌いではなかったとので、受講することにしました。
また、一人ではなく、同じ職場の人と一緒に受講できるのであれば、知らない方と受講するよりは、知っている方がいたほうが受講しやすいと思ったので、受講しました。
働きながら受講するので、土日が休みにならず、ゆっくり休むことができなかった
(その資格を取得する際や取得後に苦労・大変だったこと)
働きながら受講するので、大変でした。
土曜日・日曜日に丸一日かけて講義をうけるので、お休みがお休みにならないので、ゆっくり休むことができませんでした。また、テキストをみても、知らない言葉や、初めてみる言葉が多々ならび、ちんぶんかんぷんでした。
難しかったです。頭にいれることがいっぱいでした。テキストの量も多かったです。
実際に介護現場の職場で働かせてもらって、仕事をすることも、今までは遊んだりする簡単な仕事だけでよかったけれど、おむつを実際にかえてみたり、入浴介助をさせてもらったりと体力をつかい、気をつかい、大変な仕事だなあと思いました。
介護職員の求人が圧倒的に多いため、他に仕事が無くても、介護の仕事なら働くことができる
(その資格を取得して良かったこと)
働く幅がひろがりました。今の世の中、介護施設がものすごく増えてきています。
求人をみてみても、介護職員の求人が圧倒的に多く、たくさんの施設が人員不足で困っているのが現状です。仕事がないという時代の中で、介護の仕事だけは人がたりないとこまっている状況です。
そんな中で、介護の資格をもっているのと、もっていないのとでは、全然ちがうと思いました。もし、仕事がなくなってしまっても、介護の仕事ならば働くことができます。とっていて、損はない資格だとおもいます。
自分の両親など、介護が今後必要となってくる場合もあると思うので、知識をいれておくことは大事だなあと思いました。
最後にちょっとしたアドバイスをひとつだけ。
介護職員初任者研修を受けるにあたって、評価試験はしっかりと授業をきいて、テキストを見直すと合格できるので、難しく考えなくていいと思います!
(介護職員初任者研修)