働く女性の資格取得ストーリー。
ライフスタイルが変化する度に働き方に迷うことが多い働く女性にとって、資格は自分のスキルを証明する武器のひとつ。就職・転職・復職・独立のタイミングで有効に活用できます。
何か資格を取りたいけど、どんな資格がいいのかしら?
そんな悩める働く女性の少しでもお役に立てるよう、既に資格を取得して活躍する女性のストーリーをお届けします。
※当ストーリーは国家資格以外の資格が対象です。「国家資格で働く女性」についてはこちらです。
今回は、調剤薬局事務を取得した働く女性のストーリーです。
妊娠・出産を機に今の仕事を辞めても自宅周辺に調剤薬局は多くあるので、そこで働くことも考え資格を取得
(その資格を取得したきっかけ)
現在、大学病院で事務として働いているのですが、病院に関連した資格を取ることでもっと職場の理解を深めることもできるかな?と考えました。
また、妊娠、出産を経て今の仕事をやめたときに、自宅周辺に調剤薬局は多くあるので、そこで働くことも可能かなと考え資格を取得しました。
今の仕事にも少なからず役に立つ、そしてその後も使える可能性があるということで「調剤薬局事務」の資格を取ることを考え、この資格をとることにしました。
通信講座を利用して勉強をしたが、もっと色々な業者のテキストや教材を比較してから選べば良かった
(その資格を取得する際や取得後に苦労・大変だったこと)
私は、ユーキャンなどの通信系の講座を利用して勉強をしていたのですが、正直選んだ学習教材が分かりにくく苦労しました。
もっと、色々な業者のテキストや教材を比較してから選べば良かったな、と感じました。
また、自分自身ずっと文系の勉強しかしてこなかったので、ごちゃごちゃした計算は(テキストがわかりにくかったこともあり……)本当にストレスでした。
仕事をしながら取れなくもないと思いますが、連日残業をしているような方や、数字に弱い!という人にはちょっと苦しいかなとも思いました。
処方箋から薬が患者さんの元に届くまでの調剤薬局の業務や流れを理解することができたこと
(その資格を取得して良かったこと)
処方箋をもとに、実際に調剤薬局でどのように、薬が患者さんの元に届くのか?ということが分かったので、自分自身も「こっちの調剤薬局で処方してもらった方が、若干安くなるな」など小さなことですが、知識を利用できることもありました。
また、処方箋を調剤薬局に提出してから実際手元に渡されるまでに「ずいぶん時間がかかるんだな……」と感じたことも一利用者のときはありました。
しかし、安全に患者さんに薬を渡すために、確認や工夫がされているためだったのだということも分かったので、ある程度は仕方ないのだと感じました。
実際に、自分が働いている病院内での処方も同様だと思ったので、今後は患者さんにそういった点を質問されてもまごつかずに、ある程度はご説明ができるかな?と思いました。
忙しくてもきちんと毎日続けた方が記憶にも残りやすいので、毎日こつこつと勉強を続けることが大事
(その資格を取得する上で学びのコツ、知っておいた方がよい情報)
参考書を選ぶ際は、きちんと自分に合った物を選ぶ。これだけで勉強のしやすさは大分変ると思います。
忙しい人も多いかと思いますが、毎日こつこつと勉強を続ける。日が開いてしまうより、5分でもきちんと毎日つづけた方が記憶にも残りやすいと思います。
(調剤薬局事務)