専業主婦はお金に不自由も夕飯の支度をして子供たちの帰りを待てる幸せがある

bengo

 
専業主婦から職場復帰した女性の体験談シリーズ。

働く女性ばかりが注目されているけど、専業主婦の存在を忘れないで。職場復帰した今だからこそわかる専業主婦の良いことと大変なことや職場復帰体験をご紹介。どっちがエラいわけでもない職場でも家庭でも働く女性はみんな頑張ってる。

今回は、専業主婦から生命保険会社のお客様相談室に正社員として職場復帰した働く女性の体験談をご紹介します。
 

専業主婦は家事に集中できるし、夕飯の支度をしながら子供たちの帰りを待てることは幸せ

(専業主婦のメリット)
専業主婦は自分で仕事スケジュール管理が出来るので、時間にゆとりが出来、家庭の仕事に集中できる様に感じる。

ひとつひとつの仕事(家事)を丁寧にこなすことができるので、子供のことも旦那のことも、食事の献立を考えることもじっくり時間を取って考えることができるので偏りがないような気がします。

夕ご飯の支度をしながら子供たちの帰りを待てることは幸せだなと感じていました。
 

専業主婦はお小遣いが無いから化粧品・服・美容院など自分自身にお金を使い辛い

(専業主婦のデメリット)
専業主婦は外に働きに出ているわけではないので、お小遣いが無く、自分の自由になるお金が無いので、毎月のように美容院に行くとか化粧品を買うとか服を買うとか自分自身にお金を使うことが出来ない。

買ってもいいよ と言われても遠慮が少じてしまい自分のために使うのなら“家族のために” と、つい思ってしまうので、専業主婦は全て後回しになってしまう。
 

子供が2歳になったとき母親との関わりよりも子供同士の関わりの方が良いと思い始めた

(職場復帰に至ったきっかけ・理由)
長女が2歳になった時に外との関わりがだんだん上手にできるようになり、あと1年で幼稚園に入るのならば、1年早くして保育園で年上の子とも年下の子とも遊ばせながら、色んな世界を知れるのは良いことなのではないか?と思い始めた。

いろいろな世界の子どもと遊ぶことで私との関わりよりもより広い世界を見せてあげられるのではと思い始めた。

自分自身にもお金かけてあげたいなぁって思い始めたのもあるし、外の世界が懐かしくなって来たから。
 

子供のために働くことと家にいることはどちらが良いのか、どちらを優先すべきか悩んだ

(職場復帰する際や職場復帰後に大変だったこと・苦労したこと)
はじめの頃は 1日のスケジュール管理がうまくできず、仕事を終えて帰ってからバタバタの中、夜ご飯を作ったり、洗濯物ひとつするにもタイミングが掴めず、『時間配分』と言う点で苦労しました。

一番の苦労は、子供が病気した時が一番つらかったですね。
核家族ですので、すぐに頼める親類が近くに居るわけではなかったので、急な休みなどで同僚にたすけてもらう事も多々ありました。

子供がインフルエンザにかかって休みの申請をお願いした事があるのですが、当時の上司からは、あきらかに嫌な顔されて他に代わりはいないのと冷たくあしらわれてしまい、途方に暮れた事がありました。

保育園から電話をもらい子供が怪我をしたということで『病院に向かわせるのでお母さんも、病院に来てください』という言付けをもらった事もありました。

子供のために外に行くのと家にいるのとどちらが良いのか、どちらを優先すべきなのか、外に出たい自分と母としての自分の間で悩んだりすることもありました。
 
(生命保険会社のお客様相談室に正社員として入社)