起業/独立をした働く女性の体験談シリーズ。
働く女性にとって、起業・独立は、自分らしくや仕事と育児を両立するための手段。
今回は、起業して料理教室で働く女性のストーリーです。
近所の方にご飯をふるまったのがきっかけで、自宅キッチンを改装して料理教室を始めた
(起業/独立に至ったきっかけ・理由)
高校を卒業して調理専門学校へ進学しましたが、1年間かけて取得した調理師免許は何の役にもたたないままに時が過ぎていきました。
結局就職をした先も料理とは無縁な会社でした。
そんな中、結婚、出産を経て夫の地元へ帰る事になりまして、私は職場を退職という形になりました。
初めて暮らす町で最初は友達もおらず孤独な事もありしたが、夫の商売を手伝うようになり、知り合いの輪も一気に広がりました。
もともと料理が大好きでしたので、独身時代から人を呼んでご飯をふるまう事が多かったのですが、新天地でまたそのような生活が始まり、来てくれる人や近所の方から料理を褒められて、作り方などを聞かれるようになったのがきっかけで自宅キッチンを改装して料理教室を始めました。
起業の一番のメリットは自宅で仕事ができるので、子供を保育園や学童に入れずに済んでいること
(起業/独立のメリット)
全てが自分流にできる事と、スケジュール管理をするにあたってもある程度、自分の予定を優先で組めるところも雇われ時代とは全く違います。
そして一番のメリットは自宅で仕事をやれているので、子供を保育園や学童に入れるなくて済んでいることも私の気持ちの中では大きいです。
前の晩からの下準備なども子供を寝かしつけてから出きるところも自宅で仕事ができるならでわの事ですし、材料の管理や調理、片付け、帳簿生理など全てが同じ場所で出きることも強みです。
起業後は全てを自分一人でこなしていかなければならいところがデメリット
(起業/独立のデメリット)
なんと言っても責任面が雇われ時代とは違います。
当日に自分の都合や体調面の問題や子供の事など、急な事があってもお教室を開催しないわけにはいきません。
会社に雇われている時は同僚や先輩後輩と仕事をフォローしてくれる人は沢山いましたが、起業してからは自分流に全てを自分でやれている分、自分以外にはフォローしてくれる人、頼れる人はいないので、全てを自分一人でこなしていかなければならいところがデメリットでもあるのかもしれません(私は今のところそのプレッシャーも楽しめていますが)
自分の信じた道を信念を持って進んでください。道は開けます。
(起業/独立へアドバイス)
私は未だに自分自身が起業していることが信じられない事があります。
もともと起業しようとは考えた事もないので、起業を決めてからは本当に物事がパタパタと凄いスピードで決まっていきました。
そんな私のような考え(行動)でも起業の話が進む時は一気にいけるので、今、起業を真剣にお考えの方は私よりも長い期間、計画を立てて、沢山のシュミレーションが出来ていると思うので、絶対に大丈夫です。
自分の信じた道を信念を持って進んでください。
道は開けます。
(起業して料理教室で働く女性)