家族の為に働くという意識の変化がスキルアップにも繋がった

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先輩ワーキングマザー皆様教えて下さい!

育児を終えてから気付いた仕事と育児を両立することの大切さ・良さ、そして、あの時の失敗・後悔を。

今回は、中学生の息子がいる歯科助手として働く元ワーキングマザーの体験談です。
 

家族のために働くという意識に変わったことで、仕事への取組み方も変わりスキルアップに繋がった

(子育てから学んだこと・成長したこと)
子育てがひと段落したあとは、出産前まで働いていた前の職場に再び就職(復職)することにしました。

やはり一番以前と変わったことは、誰のためにお仕事を頑張るかという意識が全く変わりました。

その結果、お仕事に真剣に取り組む姿勢が評価され昇給にもつながり、また自信にもなり医療事務の資格取得も果たすことができました。

以前は、自分の生活のために働いていたので指示されたことだけをしっかりこなす働き方でしたが、家族のために働くという意識に変わった事で仕事への取り組み方も変わり、スキルアップに繋がったのです。

また、ワーキングマザーになったことで朝などはとても忙しくなりましたが、家族の朝食を準備して自分の支度もこなし、家族を見送ってから出勤する生活スタイルのおかげで時間を上手く効率よく使用できるようになり、早起きも得意になりました。

規則正しい生活は子供がいたから見直せたことと感じます。
 

子供の創造力を養うには公園遊びや同世代との関わりは深く重要だとも思った

(子育てで後悔していること)
我が家では両祖父母とも同居ではなく、どちらも遠方なので小さい頃は帰省が大変な事からあまり顔を見せられなかったこともあり、あまり子供が祖父母になついていません。

小さい頃に大変でも、いろんなところに連れて行って色んな人と触れあいながら大きく育っていくことは重要だと思うと、あまり祖父母とコミュニケーションをとらせなかった事はとても後悔しています。

近くに公園もなかったので公園遊びもあまりしませんでしたが、やはり子供の創造力を養うにはそういった公園遊びや同世代との関わりは深く重要だとも思い直しました。

近くに公園がなくても、散歩に出て地域の人とも触れ合う育て方をすれば良かったとも感じています。

我が家はお家遊びが多く、そのせいか幼少期は人見知りが酷かったので、社交的な子に育てるにもやはり色んなところに連れていくことは大切だと思います。
 

忙しい中でもしっかり愛情を注いで育てれば、きちんと子供には伝わっている

(現役ワーキングマザーへアドバイス)
家族のために働くのに、その反面忙しくなるため子供に色々してあげたいことが疎かになってしまいがちですが、でも今思うと忙しい中でもしっかり愛情を注いで育てれば、きちんと子供には伝わっています。

我が家では私や主人が仕事で遅くなる際には、ご苦労様といったメッセージを書いてテーブルの上に置いてくれたりします。

忙しくても頑張って働く姿は必ず子供の目にもうつっているので、是非これからワーママさんになる方にも頑張ってもらえたらと思います。
 
(中学生の息子がいる歯科助手として働く元ワーキングマザー)