もっと子供との時間を持ち、子供の笑顔や失敗・成功を見たかった

先輩ワーキングママの方教えて!

子育てを終えた今だからこそわかる子育てしながら働くことの良さ。そして、あの時の後悔。

今回は、18歳を筆頭に3人の子どもがいる元ワーキングママの体験談です。
 

保育所に行っていなかったら出会っていない人たちにたくさん出会えたことは、本当に良かった

(子育てから学んだこと・成長したこと)
保育所でのお母さんたちとの出会いは大きかったです。

いろんな職種で働いていたり、母子だったり、外国籍だったり、お母さんとなって保育所に行っていなかったら出会っていない人たちにたくさん出会えたことは、本当によかったと思っています。

また、母やいろんな友達に支えられ助けられ、私だけではさせてあげられないような経験をこどもたちにさせることもできたと思っています。

働きながら、自分とは何か、自分とこどもとの関係、何を優先するのか、仕事とこどもや家庭、夫どう考えていくのかということについていろいろ考えました。

自分らしく、仕事を決めて、仕事の動き方や選び方を決めていくことで、ずいぶん成長をさせてもらいました。

20代のころ漠然とどんな大人になるのかと思っていたけれど、そこそこちゃんと大人になってるよなと思っています。
 

もっとこどもとの時間をもって、こどもの小さな笑顔や失敗や成功をもっともっと見たかった

(子育てで後悔していること)
18歳を筆頭に3人いるのですが、18歳の息子が小さい時は、なんとなく、こどもが小さいことやこどもがいることを理由に仕事の内容、例えば遠くに行くとか、泊まりで行くとか時間がかかかることなど逃げてきたことも多かったと思います。

子育ても大事だけれど、自分のランクアップとしては、それも大事な時期だったかなと少し後悔をしています。

母でありつつ、社会人として自分のライフサイクルを丁寧に考える必要がありました。

しかし、矛盾もしているのですが、もっとこどもとの時間をもって、こどもの小さな笑顔や失敗や成功をもっともっと見たかったなとも。

高学年で英語とか生かせたらよかったかとか、時間のやりくりの問題がうまくいってなかったように思います。

欲をいえばきりがないのですが。
 

色々な人に甘えながら、今課せられている優先順位を丁寧に考えて、一つ一つこなしていけばいい

(現役ワーキングマザーへアドバイス)
思い返して、こどもとの時間は少なかった感がありますが、でも、きっと20年くらいさかのぼっても、やっぱり仕事をしていると思います。

こどもとの時間は短いですが、こどもが落ち着いてからの専門職はなかなかつらいものもあり、20代の第一子が小さいころの頑張りは、重要だと思います。

いろんな人に甘えながら、自分が今課せられている優先順位を丁寧に考えて、一つ一つこなしていけばいいと思います。

こどもと一緒に早く寝て夜中に仕事とか、今はもう無理ですが、いい思い出です。
 
(18歳を筆頭に3人の子どもがいる元ワーキングママ)