育休明けの転職は初めての会社に初めての保育園で精神的に大変でした

ワーキングママならではの転職体験談。

仕事と育児の両立って本当に大変だから、今の職場に不安を頂いていると転職をして今より少しでも状況が良くなればなんて悩むことも多いはず。

今回は、美容関係学校から化粧品メーカーへ転職して働くワーキングママの転職体験談をご紹介します。
 

退職が先だと保育園に入り辛く、子連れ転職は厳しいので運よくオファーをくれた会社に転職を決意

(転職に至ったきっかけ・理由)
正社員で長年働いていたのですが、第一子を出産後は復帰する予定で産休に入りました。

しかし、いざ出産してみると正社員では戻れない状況でパートで来てほしいと言われました。

パートでも仕方ないと思っていたのですが、いつのまにか復職そのものがいつ復帰できるのかあいまいになってしまい、会社の体制に問題を感じました。

しかし退職してしまうと保育園には入り辛いし、転職も子連れ転職はなかなか厳しいので、どうにか正社員かせめて週4日働く事を希望して話し合いを重ねていた時に、運よく契約社員ですが来てほしいとオファーをいただいた化粧品メーカーに転職を決意しました。
 

育休明けは、初めての会社に初めての保育園登園と初めてだらけで精神的に大変でした

(ワーママとしての転職活動で不安だったこと大変だったこと)
同業ではありますが、責任が重い立場で就任したので、長年働いた会社を辞め新しいところでこの責務に耐えてついていけるか、人間関係は大丈夫か不安でした。

育休明けでしかも初めての会社に、初めて子供を保育園に預けるといった初めてだらけで精神的に大変でした。

美容関係だったので毎日ばっちりメイクしていかないといけない立場だったので、朝の忙しい中、子供の支度や朝ごはんの支度をしつつメイクもしっかりしていかないといけない事や帰宅後の家事との両立に、残業しなくては終わらないプロジェクトを任されたときはかなりキツかったです。

が、旦那さまにたまには送り迎えをやってもらったりして残業させてもらってなんとかしのぎましたが毎日綱渡り状態でした。

以前の職場も責任の重い立場でしたが、慣れた仕事だったので転職前の職場の方が仕事はしやすく転職後は精神的にも肉体的にも大変でした。
 

転職後は正社員から契約社員へ雇用形態が変わったので、いつ契約を解除されるか不安でした

(転職して良かったことや後悔してること)
転職して良かったことは、前よりも勤務時間が短いのに年俸が上がったことや、小さい会社から大きな会社へと移ったので、仕事の仕方や仕事人としてのマナーなど勉強になることばかりでした。

後悔は特にないですが、しいていえば正社員から契約社員へ変わったことです。

いつ契約を解除されるか不安でした。

第2子を妊娠した時に次の契約の更新時期だったのと私の代わりのスタッフが誰もいなかったので、産休後3か月で復職するなら再契約すると言われ、立場が弱いなあと思いました。

また、新入社員ですが立場が上だったので同じような立場の人に最初ライバル視され嫌がらせ的な発言をされ、その時は転職したことを後悔しました。

責任が重い立場で就任したことも少し後悔しました。

仕事が気になって育児や家事に身が入らない時があったので、もっと育児時間を取りたかったです。
 
(美容関係学校から化粧品メーカーへ転職して働くワーキングママ)
 

働く女性の働くレシピからのアドバイス

会社都合によって出産後は正社員で復帰できないという事態は非常に残念なことです。

ただでさえ、ワーキングママは出産後は育児のこと・職場復帰のこと・自身の体調面のことなど様々な不安を抱えているわけですから。

このようなことで悩まれているワーキングママはまだまだ多いと聞きますし、なんとかそのような企業は改善を図って頂きたいですが、投稿者様のように転職は不利な状況を変えるひとつの手段でもあります。

会社側が変わらないのであれば、自らが動くしかありません。

ワーキングママの転職は大変こともありますので、是非、ワーキングマザーが転職活動を優位に進めるための5つのコツを参考にしてみてください。